興味を持ちました。
動機
- セキュリティ事故が多発しているので、体系的な知識持ちたい
- 国家資格の1つくらい取っておくか、という国家資格を持たない自分のコンプレックス解消
- ネット上の模擬試験を10問やって9問正解したので、今の自分ならそんなに勉強せずとも合格できるのでは?という気持ち
戦略
こちらは座学している時間が取れない子持ちエンジニアである。昨年、TOEIC 900を取得した時には、座学以外をメインに、リスニングやスキマ時間のスマホ勉強で達成したので、今回もそれに倣う。
参考:TOEIC 900取得当時の勉強戦略
戦略:教材毎のルーティーンを作成する × 何をいつやるか?を決めておく
例えば、podcastを聞くのなら、対象のpodcastを決定し、家事をやっている時はそれを聞く。逆に机に向かえる時や、電車でスマホを使える時は、耳だけではもったいないので別の事をする
図にすると以下。シチュエーション別で音を聞けるか、声を出せるかでやる事を決めている。
- | 音×/声× | 音○/声× | 音○/声○ |
---|---|---|---|
車 | - | - | podcast |
電車 | - | Anki | - |
家でスマホ | [R/W/単語/文法] NHK News CNN |
Anki | [Speak系] Duolingo |
机に向かえる時 | [R/W/単語/文法] Anki復習 TOEIC対策問題集 |
[Speak系] ハノン |
情報処理安全確保支援士試験の教材
参考:2ヶ月で情報処理安全確保支援士試験(セキスペ)に一発合格した勉強法 #資格 - Qiita
- 教科書系(kindle版、モノによってはpdf版あり)
- Webサイト(スマホ対応)
- 問題集(スマホ対応)
- 動画
- スマホアプリ
- いろいろある様子。
さて、問題なのはTOEICはリスニングの配点が半分でリスニング=耳での勉強に効果があった事、スタディサプリという決定版の神アプリがあり、スマホでの勉強で効果があったことだが、情報処理安全確保支援士試験は…
- 読書で知識を詰め込む必要が多く、音声だけでのインプットができない
- 当然ながらスピーキングがないので、発生を使って効果的にスキルアップすることが出来ない
- 決定版と思われるスマホアプリがないように思われる
- 結果、座学の重要性が大きく、それ以外の効果が小さそう
まとめると以下。
シチュエーション | 時間割合 | 聴 | 読 | 書 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
車・家事・ジョギング | 週20時間 | ○ | × | × | リスニングしかできない |
電車 | 週4時間 | ○ | ○ | × | 動画閲覧、読書可能 |
家でスマホ | 週2時間 | × | ○ | × | 読書可能 |
机に向かえる時 | 週5時間 | ○ | ○ | ○ | 読書→知識まとめなどが可能 |
時間割合は、仮に1週間あるとして、どれくらいの時間を使っているか。圧倒的に車・家事・ジョギングなど、耳が空いている時間は多い。
戦略
耳からとれる情報を増やす
ということで、耳からとれる情報は増やしたい。聞くだけでもわかるyoutubeやpodcastの教材を探す。それに加えて…
Webサイトやpdfの情報をNotebookLMに入れてpodcastを作成してもらう
これ、どうでしょう?今回の試験対策のカギな気がします。
ChatGPTとの"会話"で理解を深める
現在のChatGPTの性能なら、試験問題についての疑問や解説はほぼ完ぺきに解答できる、と言っていいでしょう。またChatGPTには音声会話モードと言うのがあり、こちらが音声で質問すると向こうも音声で回答してくれます。もちろん、テキスト入力を音声で実施してテキストコミュニケーションをしてもいいのですが、車を運転中に気になっていた試験問題をChatGPTと問答して回答する、などはよさそうです。
となると、そのためのMyGPTを作りたい
いわゆるRAG的なやつ。「情報処理安全確保支援士試験について質問するよ」と前もって教えておけば、主語が欠けても適切に解答してくれそう。
スマホで問題集を解きつつ、分からない部分をNotebookLMにまとめていく
TOEICの時のスタサプの使い方もそうでしたが、理解していない部分を明らかにしてそこを詰めていく方が効率がいいので、問題集をする → 不明点を調査する、をワークしていけばいいと思いました。
ワークフローまとめ
- 問題集起因
- スマホで問題集を解き、分からない所はChatGPTと問答する or 参考書を見て理解する。理解した内容はNotebookLMに保存し、後で見返しできるようにする
- 参考書起因
- 参考書、podcastや参考となるWebサイトを音声化したものをインプットとして継続的に勉強する。気になった内容はNotebookLMに保存し、後で見返しできるようにする
以上、ここまでで午前対策はなんとかできそうです。
用意すべきリソース
- NotebookLM
- 使い方分からないのでそれを調べるところから
- Anki
- フラッシュカード。TOEICでヘビーユースしてた。必要に応じて使う。
- 音声でインプットするための参考書・podcast・Webサイト
- 再掲だが、Webサイトはこちら。テキスト読み上げではなく、NotebookLMのpodcast作成機能を用いて面白podcastにしてほしい。
- 参考書はこちら。一番メジャーなものではないが、pdfがついているのでこれをNotebookLMに読み込ませてpodcastにできれば。
次にやる事
いろいろ書いてみるとNotebookLMが期待通りに動作するかが一番のポイントだと分かったので、次のエントリで確認します。
- 確認ポイント
- Webサイトを指定して日本語podcastにする方法
- pdfをアップロードして日本語podcastにする方法
- けんすうさんが"物語思考.pdf"を公開してくれているので、これで質問すれば良さそう
- pdfをアップロードして自分で問題を作ってくれる方法
- 上記をモバイルからできるかどうか