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[C#] DataContractJsonSerializerで読み書きするjsonデータのためのクラスを簡単につくる

Last updated at Posted at 2020-01-06

もくじ
https://qiita.com/tera1707/items/4fda73d86eded283ec4f

json関連記事
https://qiita.com/tera1707/items/4fda73d86eded283ec4f#json

やること

以前の記事で書いた、.NETのDataContractJsonSerializerクラスを使ったjsonデータの読み書きで、jsonデータを格納するためのクラスをVisualStudio2019で簡単に作れるということを知ったのでメモしておく。

やり方

VisualStudio2019のメニューの中にある「jsonをクラスとして貼り付ける」という機能を使う。

簡単にいうと、jsonのデータのテキストをコピーして下記の操作をすると、データ格納のためのclassを手で書かなくても簡単に書いてくれるというもの。

操作は下記の通り。

  • まず、読み込みしたいjsonのテキストをCtrl+Cでコピーする。(以前の記事のjsonはこちら)
  • その状態でjsonクラスを貼り付けたい場所にカーソルを当てた状態にし、VisualStudio2019のメニューの[編集] > [形式を選択して貼り付け] > [jsonをクラスとして貼り付ける] を選択する。

image.png

これで、カーソルの場所に、クラスが貼り付けられる。貼り付けたものは下記の通り。

image.png

※jsonデータの先頭の配列に名前がないので、Rootobjectの下のクラス名がClass1、そのクラスのプロパティ名がProperty1になっている。
jsonデータの方にちゃんと名前が書かれていれば、そこにも名前が付けられる。(下の備考を参照。)

備考

以前の記事のjson、本当は下記の形式が正しいらしい。
※jsonは正しくは{で始まり}で終わる。で、topの配列([と]でかこまれたところ)にも、その書き方だと名前を付けることができる。

これだと、今回の方法で作成したクラスにも、名前がつく。(ここではclass Abc)

これだと、

{
"abc": [
    {
        "small": [
            123.456,
            789.012
        ],
        "large": [
            987.654,
            654.321
        ]
    },
    {
        "small": [
            111.456,
            222.012
        ],
        "large": [
            333.654,
            444.321
        ]
    }
]
}

こうなる。

image.png

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