説明
wp_optionsの設計ってデータベース設計の観点からするとアンチパターンだと思うのですが...
独自のプラグイン設定管理テーブルをつくらずに、ちょっとしたモジュールの設定値を記録管理する分には便利だったりします。
なので、drupalでも用意されているかなと思って調べてました。
僕の調べ方が悪いのかそれらしい記事やドキュメントが見当たりませんでした。
なので、テーブルを一つずつ見ていくと、おそらく、configテーブルがそれに該当しそうです。(値はblob型)
なので、このテーブルに設定値を読み書きできれば、わざわざテーブルを作らずに、設定値の管理が行えそうです。
実際にできるか試すと、「ConfigFormBase」継承してフォームを作成すると簡単に↓モジュールの設定のフラグ管理が行えました。
実際に作成したモジュール
リキャプチャをログイン画面に設定したり、ログイン画面のルーティングを変更できたりするモジュールです。
余談
他のcmsでもwp_options相当テーブルが用意されています。
・basercms
site_configテーブル
→値はtext型
・movabletype
mt_plugindataテーブル
→値は、blob型
ここに上げたcms以外でも似たようなテーブルが用意されていた気がするので、調べてみるのも面白いかもしれません