初めまして
SESや特定派遣でインフラエンジニアとして働いてきました。
IT業界の仕組みをようやくざっくりと理解し、
やりたいことも定まってきた社会人5年目の若手です。
目的
自身が読んだ本の要約を人にオススメする形でアウトプットしたい。
読み終えた本は随時更新する。
内容と対象者
これまで私が読んできた中で初学者向けの参考書を要約と共に紹介します。
これからエンジニアを目指す駆け出しの方向けで、
コンピュータって普段使ってるけど何者?
サーバってなに?コンピュータと何が違うの?
ネットワークとかNEに任せればいいよね!
という方にオススメです。インフラ部門に特化する気がなくても概念として知っておくことは重要です。どんなアプリケーションもインフラの上で成り立っています。
痛快!コンピュータ学/坂村 健 著
- 技術書ではありません。小説のような読み物です。これからエンジニアになろうとしてる方に是非とも読んでいただきたい一冊。コンピュータサイエンスの概念は、どれだけITが発達しようと変わりがありません。コンピュータ誕生の背景、コンピュータができることなど普段何気なく利用しているコンピュータについて体系的に学ぶことができます。n進数の話からアルゴリズムなど基本情報技術者試験に通ずる内容もあります。私はこれを読んでコンピュータは目的達成のためのツールであることを再認識させられました。 文庫本のため本のサイズも小さく通勤中でもさくっと読めておすすめです。
小悪魔女子大学生のサーバエンジニア日記/aico 著
- 可愛い?文字とイラストでサーバやネットワークについての基本について学ぶことが出来ます。 サーバ?ネットワーク?ナニソレワカンナイを日常生活で普段利用しているものに例えて説明してくれるので内容がスッと入ってきます。ネットワークの仕組みを郵便配達に例えたイラストはとてもわかりやすく、私も新卒エンジニアにサーバやネットワークの仕組みを説明するときに使わせて頂いています。(私なりの説明例:ファイルサーバは図書館。その地区に住んでいる人しか図書館内のファイルを閲覧、編集することができない(ネットワークアドレス、IPアドレス))
イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本/きはし まさひろ 著
- システムを構成するうえでサーバって色々あるけれど、何のために必要で何が出来るのかをイラスト多めで解説してくれます。ページ数も多くなくサクッと読めるため復習にも使っています。
番外編
参考書ではありませんがネットワークに関してはこちらのサイトがおすすめです。
3分間ネットワーキング
- ネットワークとは何かを博士とネット君の二人がコミカルに説明してくれます。二人のやりとりとは裏腹に内容が深いので意外とがっつり学ぶことができます。基本的なネットワークの知識はこのサイトで網羅できるんじゃないでしょうか。 私は利用したことがありませんが、書籍化もされています。
ネットワークエンジニアとして
- ネットワークを志すものなら避けては通れないCisco製品の資格取得に大いに役立つサイト。 ネットワークを学ぶというよりはCisco資格のCCNA、CCNP、CCIE取得にフォーカスを当てている。 ネットワークどこまでできますか?と聞かれても証明しずらいものがあるので、ネットワーク?ならCCNAは必須だね!と言われる。個人的には資格がすべてじゃないと思ってます。