Javaで実装されたTodoリストGUIアプリ
はじめに
今までクライアント側での業務が多く、JavaScript での実装がメインでした。
また、今まで勉強メインで活動していたため、個人開発には着手しておりませんでした。
今回、下記の理由から「Javaで実装されたTodoリストGUIアプリ」を開発したので、こちらで共有します。
理由
- 開発の経験・知識を得たいから
- 「Java SE11 Gold」を持っているから
- 個人開発には興味があるから
- 時間ができたから
目的
本記事では、基本機能(追加・更新・削除)についてご紹介します。
学習用であることを考慮していただけると助かります!
内容
基本機能以外の機能や内部設計については、後述するリポジトリをご参照ください。
実行モジュール
下記、GitHub上のリポジトリで管理しております。
実行される際は、README.mdをご参照ください。
動作イメージ
1. Java のインストール/バージョン確認
Javaのインストールに関しては、他ドキュメント等をご参照ください。
Javaのバージョンは下記コマンドを実行することで確認可能です。
java -version
下記のように、Java 8以上のバージョンであれば問題ありません。
java version "19.0.1" 2022-10-18
Java(TM) SE Runtime Environment (build 19.0.1+10-21)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 19.0.1+10-21, mixed mode, sharing)
2. アプリの起動
「TodoList」ディレクトリ上でコマンドプロンプト等を起動してください。
プロンプト上で下記コマンドを実行してください。
java TaskManager
すると、アプリが起動します。
デフォルトでは、「TodoList\Data\sample.csv」の内容が読み込まれます。
3. タスクの登録
タスクを登録してみましょう。
タイトルや期限日に値を入力し、「追加」ボタンをクリックしてください。
タスクが追加されました。
各タスクは期限日の昇順に並び替えられます。もし、並び替えがうまくできない場合は、「最新化」ボタンをクリックしてください。
「追加」ボタンでは、一件ずつタスクを登録しますが、複数タスクを一括で登録する場合は「一括登録」ボタンをクリックしてください。
4. タスクの更新
タスクを更新してみましょう。
まずは、先ほど登録した行をクリックしてください。
期限日を変更し、「登録」ボタンをクリックしてください。
期限日が更新されました。
同時に、優先度も変わったと思います。優先度は今日日付と期限日から「高・中・低」の中からシステムによって判定されます。
5. タスクの削除
タスクを削除しましょう。
まずは、先ほど更新した行をクリックしてください。
「削除」ボタンをクリックし、表示されるダイアログボックスから「はい(Y)」をクリックしてください。
タスクが削除されました。
さいごに
生成AIの力も借りて何とか動くアプリケーションを作成できました。
自身でも実装のすべてを理解できているわけではないため、これから復習がてらアプリを使い倒してみようと思います!
ちなみに、最初の対応形式をCSVにした理由としては、Pleasanter(プリザンター)との互換性を持たせるためです!
ただ、単純にTodoListを使うためであれば、最初からPleasanterを使ったほうが断然良いですが。。。