しおしおさんがUpsourceに関するブログを結構書いているので、現在所属しているPJで使えないかCentOS6.6にインストールしてみる。
インストール要件
- メモリ8GB以上
- JDK 1.8がインストール済
- 以下のコマンドが通ること
ping $(hostname -f)
あとはIEなら10以上とか、開発にはGit, Mercurial, Subversion, Perforceを利用していること、など。
現在所属しているPJではGitBucket/Gitを利用しているけど、今後多数派なSubversionのPJに異動になっても対応しているので、コードレビューの環境を作れるのはありがたい。Freeで使うなら10 User(8 users + admin + guest) だし、使う場面は限られそうだけど…
インストール
リソース制限を調整しておく
リソース制限が不十分だとエラーが起こることがあるので調整しておくって感じかと。
/etc/security/limits.conf に以下を追加する。
* - memlock unlimited
* - nofile 100000
* - nproc 32768
* - as unlimited
Zipをダウンロード
UpsourceのDownloadページでzipのURLを確認し、wgetで取得する。
$ wget http://download-cf.jetbrains.com/upsource/upsource-2.0.3542.zip
$ cp upsource-2.0.3542.zip /opt
$ unzip unzip upsource-2.0.3542.zip
$ chmod -R a+rwX /opt/Upsource
Upsourceの起動
以下のコマンドで起動する。
$ /opt/Upsource/bin/upsource.sh start
portやbase-urlなどは /opt/Upsource/conf/internal/bundle.properties
で変更できる。
http://yourhost:yourport
にアクセスすると(変更していなければportは8082)、以下のセットアップ画面が表示される。
ライセンスの登録(Free 10-user planであれば、そのままでOK)
ログインするとこんな感じの画面が表示される。まだプロジェクトを作成していないので寂しい感じ。
次は設定とか使い方について書く(たぶん)
リバースプロキシ配下で動かすには
自分では試していないけど、NginxとかApacheの設定例が載っているので参考にすればよさそう。
https://www.jetbrains.com/upsource/help/2.0/proxy_configuration.html