今年の2月に子供が産まれました。
子供が産まれる前は
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だったのが
子供が産まれてからは、
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という状況に陥ってしまい、どうしても仕事と両立出来ない状態が続きました。
特に、晩御飯の時間が実は一番家族に迷惑をかけていて、
19時を過ぎて帰宅すると、子供のお風呂&寝かしつけ時間に差し掛かってしまい
結局晩御飯を21時以降にするか、ヨメが2回晩御飯を作らないといけないという状態になってしまいます。
弊社は18:30が就業時間なので、どう頑張っても帰宅は19時過ぎてしまいます。
ただでさえ育児にはパワー使うのに晩飯の時間を制限したり、2回作らせるとか言語道断。
これでは精神安定上良くないと思い、何か打つ手が無いか考えました。
そして、ITという職種と就業規則を全力で利用する方法を思いつきました。
まず就業規則には
就業時間は午前9:30から午後6:30までとし、このうち午前12:00から午後1:00までを休憩時間
とする。
2.季節・職種、職場および社員の事情によって前項によらず別の定めをすることがある。
とあり、基本的には9:30~6:30らしいが社員の事情によって別の定めをすることが出来ると。
(既に拡大解釈)
そして更に、フレックス制度があり、そこには
1 日の標準労働時間は、8 時間とする。なお、会社が別途指定した者については、この限
りでない
つまり、8時間働けばOKですよと。
じゃあ、9:00~18:00 で働くのはOKですね。
何も変わっていないようで実はぜんぜん違う世界が広がっていました。
というわけで30分のサマータイムを導入することで
一日の動きがこんな感じになりました。
6:30 起床
6:50 ミルク
7:00~8:20 朝食、新聞、準備、出発
9:00 始業
18:00 退社
18:40 帰宅
18:45 晩御飯、その後あやしつけ
19:30 お風呂(子供と共に)
20:00 ミルク
20:30 子供就寝、業務開始
23:45 就寝
というサイクルです。
表面上18時帰宅、終業なのですが、実際は20:30から残業開始
短いときで22時頃まで、繁忙期で2時くらいまで仕事しています。
これを二次業務開始と勝手に呼んでいます。
メリット
18時退社のメリット1
これはなんといっても、子供に顔を忘れられないことでしょう。
今のところまだ一度も「あんただれ?」って顔はされていないです。
帰ったら笑顔の出迎えをしてくださいます。
18時退社のメリット2
これは予想外だったのですが、残業して深夜2時とかになっても次の日疲れていません。
何故かといえば、メシも済んでてそこが寝床なわけなので
歯磨きしてすぐ寝れる、これは非常に大きいです。
18時退社のメリット3
18時を過ぎて本気を出す人って実は意外と多くて、19時とか20時とかに
お客さんからメールが来ることも多々あります。しかも緊急とか。
その場合でも、20:30から二次業務開始なので、ゆとりを持って対応を出来ます。
また、残業無くてもこんな感じでqiita書いたり本読んだりする時間がゆったり取れます。
18時退社のメリット4
人間らしい生活が送れます。
18時台に晩御飯を食べて、朝は6:30に小鳥のさえずりとともに
(実際には子供の叫び声)爽やかな朝を満喫できます。
デメリット
18時退社のデメリット
子供が顔を覚えていてくれる分、会社の人に顔を忘れられます。
あれ、今日居ましたか?なんて聞かれるのは当たり前。
最悪は仕事をしていないんじゃないか、暇なんじゃないかと思われることもあります。
残業する上でのデメリット
子供がちゃんと寝てくれればいいのですが、何か起きて相手をするハメになると
途端に1時間、2時間持って行かれます。
今はヨメ様が全部その辺は担ってくれているので非常に助かりますが
という感じで、18時退社は健康にも家族にも優しい働き方だと思います。
次は8:00~17:00を目指したいなと思ったり思わなかったり・・・