はじめに
この記事について
はじめまして。これは、N高等学校 Advent Calendar 2019の23日目の記事です。
タイトルはsifueさんのこちらの記事をパク…オマージュしました。
先生側の経過報告があるのなら、生徒側のもあっていいのではないか!と言う思いがあり、この記事を書きました。この記事でやってんじゃん!とかは気づかなかったフリをしてください。
自己紹介
鎌谷 天馬と申します。現在N高等学校の2年生です。
以下、自分のやっているSNSです。暇な方は見ていってください!(GitHubをSNSと言うかは諸説あるかもしれませんが…)
Twitter、GitHub、Facebook
月ごとに見るこの1年
ここからは、プログラミング学習という観点で見た僕の1年を月ごとに振り返って行こうかと思います。何も印象に残っていない月は飛ばします!
1月
N高等学校通学コースに転学し、N予備校を用いてプログラミングを本格的に学びはじめます。それまでも少し触れてはいましたが、Pythonの基礎文法がわかるかな…?と言う程度でした。(しっかりリンクを入れてN予備校の宣伝しときます。)
2月
N予備校のプログラミング入門コースを大体完了し、自分でアプリを作ろうとしますが、いざ作ろうとした段階で何もわからなくなり、挫折します。
理由を考え、1周目はコードを見るだけで終わっていた箇所があったからではないかと考えました。そこで写経をして手に覚えさせることの重要性に気づき、再度プログラミング入門コースを学習しはじめます。
この時期に初めて通学コースLT大会に出場しました。プレゼンの経験もほとんどなく、めちゃくちゃ緊張したのを覚えています。
3月
今度こそサンプルアプリを何も見ずに書けるくらいにプログラミング入門コースを完璧に終わらせ、また自分でアプリを作りはじめますが、今度も挫折します。理由としては、比較的大規模なものを作ろうとしてしまったせいで、単純にモチベが続かなかったからです…個人開発の大きな課題ですね。
ここらへんの段階でまあ使えるレベルの技術は、Node.js、HTML、CSSくらいでした。
6月
飛んで6月です。
この月に、チームで開発したshotlixと言うゲームで、日本ゲーム大賞U18部門への進出が決定します。プログラミング関係で受賞するのは初めてだったので、狂喜乱舞したのを覚えています。ちなみにこのゲームを開発する過程で、GitやGitHubなどを用いたチーム開発を学びました。
さらにN高キャリアバイト経由で見つけた会社で人生初のインターンを始めます。
8月
7月~8月の前半にかけて、技術的な様々なことに対する理解が進まずグダグダしてたのですが、8月の中盤からなぜか急に恐ろしく理解が進むようになり、モチベがググンと上がります。俗に言うスランプだったのでしょうか…
皆さんもこう言う経験ありませんかね?
ともかく、一気にいろいろなことがわかるようになってきたので、DockerやFirebase、Reactなど、いろいろな技術に手を出し始めます。
10月
NASA Space Apps Challenge Kushimotoというハッカソンで優勝しました。星座を作ることができるCONSTELLTOR!というアプリを1日で作りました。ちなみに僕はバックエンドをTypeScript×Expressで書いた後、JSを使ってフロントエンドも手伝いました。ここでもN予備校で学んだ経験が活かせたのかな…?と思っています。
ちなみにこの件はN高ブログのこちらの記事でも取り上げられています。
あ、あとN予備校 動くWebページコンテスト 2019 夏でN高最優秀賞取りました。コーディング技術が満点だったのが地味に嬉しかったです。
こう考えれば10月いろいろありましたね…
12月
それまでインターンとして働いていた会社をやめ、Penmarkと言う会社で働き始めます。ちなみにここの会社はTwitter経由で知り合い、現在お世話になっています。
1年の成果
長々と話してきましたが、この1年の成果をまとめようと思います。
- 作ったリポジトリ → 52個
- 働いた会社 → 2社(実務経験 計6ヶ月)
- ポートフォリオ → 5個以上
- コンテスト → 3件入賞
と、自分としてはなかなか頑張ったのではと思っています。
まとめ
N予備校から始まり、1年間プログラミングを勉強してきましたが、やはり学習を継続させるためには好きになることが1番なんだなと思いました。
また、振り返ってみてN予備校はなんて良いツールなんだろうと思います。はい、誇張ではなく。
サーバーサイドの知識やGitの使い方、そしてもちろんJSという言語自体の知識など、Webアプリを作成するにあたって必要な知識を体系的に学べるため、プログラミングを勉強したい方はまずここから入っとけば間違いないかなと思いました。もう一回宣伝しときます。
まあ運良く何度か受賞できたりはしましたが、僕はその後ろに大量の、挑戦したけどダメだったコンテストが転がっています。どんな人でも、1番大事なのは挑戦することだと思うので、皆さんもぜひコンテストなど、色々なものに挑戦してみましょう!!!