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エンジニアスキルアップのための3つの習慣

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はじめに

アプレッソ開発部部長の吉田です。「パッケージソフトウェア開発 Advent Calendar」も残すところ3日となりました。

パッケージソフトウェア開発 Advent Calendar
http://qiita.com/advent-calendar/2014/packagesoftdev

私もエンジニアですので、いつまでもスキルアップし続けたいと思っています。今回は私がスキルアップを考える際に気をつけている3つの習慣についてご紹介したいと思います。

ラストマンになる

アプレッソではよく「ラストマンになりましょう」や「私は○○のラストマンになります」という言葉が出てきます。ラストマンについては、アプレッソ小野のblogの

持続可能な成長を実現する「ラストマン」という自分戦略: 八百屋になりたい人が肉屋に入ってしまったらどうするか?
http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50140618.html

をご覧ください。

ラストマンとは「ある所属組織内で自分が一番(最後に立っている人)」のことを指し、ポイントは「自信をつけながらストレスが少ない形で成長していける」ところにあります。

私もラストマン戦略に則って良かったと思います。私の場合、アプレッソに入った当初、周りにはすごいエンジニアばかりでまったく付いていける気がしませんでした。どこから手を付けていいのかもわからず、ただただもがいているだけだったような気がします。

ある日小野から「Webアダプタを作って欲しい。あと吉田さんはWebの技術でラストマンになって欲しい」という話がありました。当時強いて言えば大学の研究でもやっていたのでWebの技術には少し詳しいかもという状況でした。製品をひとつ作るので、ちょっと勉強したレベルでは歯が立たず、プロトタイプを作りまくったり、RFCや本を読みまくったり、人に聞きまくったりと、試行錯誤しながらなんとか完成させました。

そうすると、周りの人が私にその分野についてのことを聞きに来てくれるようになり、いろんな人が私を頼りにしてくれるようになりました。とてもうれしくて、自信にもなりました。

ひとつのラストマンになると、次のスキルアップへ、気持ちの部分でも積極的に取り組め、達成したスキルアッププロセスをベースにさらに磨きをかけることもできるようになりました。

「やりたいこと」と「できること」を一致させる

若いときには「やりたくはないけど、○○だから、やらざるを得ない」という状況でやってしまうことがあると思います。例えば以下のようなものです。

  • やりたくはないけど、上司の指示だから、やらざるを得ない
  • やりたくはないけど、誰もやらないから、やらざるを得ない
  • やりたくはないけど、困っている人がいるから、やらざるを得ない

このような状況でやってしまうことは組織やチームとしてみれば悪いことではありません。むしろ良いことのように見えます。また「尽くす人」や「良い人」なることがやりたいことであれば全く問題ありません。とてもすばらしいことです。ただそうではない場合も多いと思います。やったことはいずれ「経験」や「スキル」になり、自分がやりたい、やりたくないに関わらず、それが自分の「キャリア」になってしまいます。

年を取っていくと、残念ながらそのキャリアにしかお金を払ってもらえなくなります。私もそうですが、いつまでもやりたいことをやってお金をもらいたいものです。そうするためには、若いときからやりたいことをやり続けるほかありません。

「やりたいこと」をやり続けるためには、

  • 「やりたくないこと」は本当に「やりたくないこと」なのかじっくり考えてみる
  • その上で「やりたくないこと」は「やらない」と言ってみる

という流れになると思います。一見やりたくないことをよくよく考えてみると自分の目標達成には欠かせないやりたいことであることも多くあります。また時間が経てばやりたいことに変わることも多くあります。そのあたりは自分でじっくり考えなければなりません。

じっくり考えた結果「やらない」と言ってみた場合、上司や周りの人が「この人はこんなことがやりたいんだ。じゃ今後そのようなことがあればこの人にやってもらおう」といった良い流れが生まれることもあります。もちろん逆にリスクもあります。評価が下がったり、周囲と合わなくなったりすることもあるでしょう。やりたいことを達成するために一時的に我慢できるのであれば我慢するのも手ですし、我慢できないのであればもしかするとそこは自分の「やりたいこと」を実現できる「場」ではないのかも知れません。

常に手を抜かない

  • 製品になぜかテスト向けに作ったコードが残っちゃった・・・
  • 製品になぜかプロトタイプ向けに作ったコードが残っちゃった・・・
  • 製品になぜか後で直そうと思ったコードが残っちゃった・・・

なんてことはないでしょうか? 私も身に覚えがあります・・・。製品コードではきちんと書こうと思っても、プロトタイプやテスト向けのコードを書いてから時間が経っていることもあり、修正することすら忘れていることもあると思います。忘れていなかったとしても製品コードとして改めて作るためには予想よりも多くの時間がかかってしまうこともあります。

そのようなことをなくすためにも、テスト用、プロトタイプ用に書くコードも製品コードに入れても良いレベルのコードを書くようにしています。そうすることで、上記の課題が解決すると同時に、製品コードが手に馴染んできて、逆にクオリティの良くないコードを書くことが指が許してくれなくなります。

私は現在管理職なのでコードを書く以外の仕事も多くあります。それぞれの仕事も同様で、手を抜いてしまうと、いざというときに良い成果が出せなくなったり、よい成果を出すために多くの時間がかかることもあります。そのため、どんなに小さな仕事でも常に手を抜かないことを習慣としています。

最後に

今回はエンジニアのスキルアップの習慣について書きました。習慣に関して私の好きな言葉を引用して締めくくりたいと思います。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
- マザー・テレサ -

tencho
開発本部本部長
appresso
自由自在なデータ連携を実現する、高いユーザビリティをもった手触りの良いソフトウェア「DataSpider」を開発する企業です。
https://www.appresso.com/
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