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Pyrightで型チェックしたいのにimportで怒られるときの対処法

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PyCon2019の真っ只中でございます.
先程Pyrightに関してポスターセッションしてたら「同じところでつまづいた! Pyrightに関する情報あまりないからぜひ記事にしてほしい!」と言っていただけたので, すぐさま記事にすることにします!

Pyrightってなんなの?

Pyrightってなんなの? どうやって導入するの? ってことに関しては別途記事用意します!
なんたって今はPyConの隙間時間だからね!(勢い大事)

該当するエラー

Pyrightをいれたけどなんかimportの部分で怒られる!もうPyright使わない! って人はいるはず.少なくとも僕はそうでした.
エラーとして引っかかるのは Import (ライブラリ名) could not be resolved(ライブラリ名) is unbounded でしょうか?
それは解決できます!
スクリーンショット 2019-09-16 16.19.04.png

解決法

pyrightconfig.jsonを用意しましょう! 大抵このエラーでつまづく人はこれを用意してないはず. 僕も用意していませんでした.
プロジェクトのルートディレクトリに pyrightconfig.jsonってファイルをつくって, 自分が使うvenvの情報を記述してあげましょう.

こんなかんじ


{
    "venvPath": "/Users/tenajima/.venvs",
    "venv": "dev_374"
}

venvPath には自分のvenvが保存されてるところ.
venvにはその中で今自分が対象としたいvenvを指定してあげてください.
これを用意して, VS codeを再起動とかしてあげれば変なところで怒られることはなくなるはず!

最後に

「Pyrightいいよねー」, 「導入したけど謎なところで怒られてやめた」という声をPyConで聞けたのでこの記事が少しでもみなさんの役にたてれば嬉しいです!
引き続きPyCon楽しむぞー!

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