VPNとは何か?導入のメリット・デメリットとは何か?を学習
教材
エンジニア以外の方でもわかりやすいような説明になっているため、完全な初学者にもおすすめ
上の動画でオススメされているVPN提供会社の公式サイト
公式サイトの説明にしては非常にわかりやすい
学習の流れ
動画を視聴->NordVPNのサイトで学習
の流れで学習すると理解が深まったのでおすすめ
VPNとは?
バーチャル・プライベート・ネットワークの略
公衆のネットワーク内に自分だけの専用回線をつくる(イメージ)
様々な会社が提供しており、無料のものもあるが質が低い(通信速度が遅い、など)
VPNの特徴とメリット
「トンネリング・暗号化・認証」の3つを使って通信を安全に守ることができる
- 自分の端末と接続先の間に仮想的な通信経路を構築(トンネリング)
- やりとりするデータを暗号化し、箱に詰めて鍵をかける。盗み取られても解読できないようにする(カプセル化)
- 認証された鍵がなければ復号できない(認証)
という流れ
経由するサーバーを選択
VPNを使用すると、どこの国のサーバーを経由するかを選択できる
例として、トルコのサーバーを経由するように選択すると、通常アクセスできるPayPayのアプリにアクセスできなくなる
これは、PayPayは日本国内のサービスのため、トルコのサーバーからでは弾かれ、アクセスできないことが理由
※ロシアや中国などの情報規制が激しい国の方は、VPNを利用して海外の情報を取得しているらしい・・・
VPNのデメリット
通信速度の低下
VPNはサーバーを経由して接続するため、直接アクセスするよりも時間がかかってしまう
どれくらい遅くなるかはサーバーの能力次第
通信速度の速いVPNを提供している会社 = 資金力があり、高品質のサービスを提供している会社
VPNを提供している会社自体が危ない
VPNは、VPNを提供している会社のサーバーを経由するため、いくらハッカーから情報を守れたとしてもその会社自体がアウトだと情報を盗み取られる
ノーログポリシーの会社のVPNを使用することが推奨される
ノーログポリシー
顧客の通信ログを取らないこと
自ら宣言することもできるため、第三者期間の認証を得ている会社かどうかの確認が必要
VPN提供会社の比較はこちらのサイトを参照
安全性について
通信の傍受に関しては安全
ただ、危険なサイトにアクセスした場合、危険なデータをセキュアな環境でやりとりしてしまうので、そもそも危険なサイトへのアクセスは行わないことが前提になる
参考