AWS Lightsailを使って、Wordpressを利用したブログを簡単に作成してみます。
はじめに
AWSで簡単に安価にブログを作成してみます。独自ドメイン作成とかSSL化とかも簡単にできてしまいます。
まずは、AWSのアカウントがない場合はAWSアカウントを作成します。
AWSの費用について
LightsailでWordpressを構築した場合、最安で$3.5/月となります。
利用スペックによって、値段変わりますが、最初は最安スペックからでよいでしょう。
あと、独自ドメインとる場合も、無料のものもありますし、***.comであれば取得費用1000円くらいでしょうか。
その他、利用サービスによっては、細々費用かかる場合もありますが、大枠上記で収まる感じです。
構築
Lightsailでインスタンスの作成
AWSマネジメントコンソールにアクセスして、検索に「Lightsail」を入力して「サービス」から「Lightsail」を選択します。
Lightsailのホームを表示します。
まずは、インスタンスロケーションを東京、ゾーンAとします。次に、インスタンスイメージの選択として、プラットフォームには「Linux／Unix」を、設計図には「WordPress」を選択します。
次にインスタンスプランの選択をしてます。手軽に作成する前提で、$3.5/月プランを選択します。
最後に、自分でわかりやすいインスタンス名を、インスタンスを確認「WordPress-1」のところを変えて入力して、「インスタンスの作成」をクリックします。
そうすると、今作成した「WorPress-1」が表示されますが、「保留中」となっているので「実行中」になるまで数分待ちます。
ネットワークの設定
インスタンスが「実行中」の状態になったら、インスタンス名「WordPrees-1」（設定により異なる）をクリックしてインスタンスの詳細画面へ遷移して、メニューから「ネットワーク」を選択します。
IPアドレスが表示されていますが、動的に変わってしまうIPのため、固定にするために、静的IPを作成します。静的IPを作成するために「静的IPを作成」をクリックします。
静的IPアドレスの作成画面から、作成をクリックします。静的IPの指定は変えたければ自分の好きな名前に変更できます。
そうすると、静的IPアドレスと作成され、以降IPアドレスが変更されることなく使用できるようになります。
WordPressの設定
WordPressへの初期ログインのためのパスワードの取得を行います
メニューの「接続」から「SSHを使用して接続」をクリックします。
そうすると別ウィンドウでコンソール画面が表示されるので、「cat bitnami_application_password」
$ cat bitnami_application_passwordを入力してリターンすると、下の、色付きの四角で囲ったところがパスワードとなるので、コピーしておきます。
アクセス確認
先ほど設定した静的IPを使ってブラウザからWordPressの管理者ページ（〜/wp-admin）にアクセスします。
ユーザ名は「user」でとして、パスワードは、先ほど取得したパスワードを入力します。
ログインしてダッシュボードが表示されたら構築完了です。おめでとうございます。
構築後に行うべきこと
ここまでで、とりあえずWordPressを構築することができました。
あとは、独自ドメインの取得＆SSL対応したり、WordPress自体のセキュリティ対策を行う必要があります。
さいごに
AWSを利用して、簡単にWordPressを構築できました。
簡単に、WordPressを使ってみたいという方の参考になればと思います。
次は、ドメイン名取得してWordpressブログにドメイン名でアクセスできるようにします。 続きは以下へ!