はじめに
AWSのCDN(content delivery network)であるCloudFrontを利用して、ブログデータをキャッシュできるようにして、合わせてSSL化の準備をします。
LightsailでのWordPressの構築や、ドメイン取得は以下参照ください。
はじめに
AWSのCDN(content delivery network)であるCloudFrontを利用して、ブログデータをキャッシュできるようにして、合わせてSSL化できるようにします。
LightsailでWordPressの構築や、ドメイン取得は以下参照ください。
CloudFrontの作成(ディストリビューションの作成)
AWSのコンソールから「cloudfront」を検索して、「CouldFront」をクリックします。
ディストリビューションの作成をします。「ディストリビューションを作成」をクリックします。
オリジナルドメインを設定します。ここで設定したドメイン「blog.myblog-japan.com」を入力します(「blog.myblog-japan.com」のところは自分のドメインに変更して入力してください)
デフォルトのキャッシュビヘイビアを設定します。
許可されたHTTPメソッドを「GET,HEAD,OPTIONS,PUT,POST,PATH,DELETE)に変更します。そのほかはデフォルトのままとします。
キャッシュキーとオリジンリクエストのところは、「Legacy cashe settings」として、
ヘッダーは、「Hosts」「CloudFront-Forwarded-Proto」を追加して、クエリ文字列とcookieは「すべて」を選択します。
設定のところは、そのままにして、最後、「ディストリビューションの作成」をクリックします。
ディストリビューションが作成されます。
次に、「ビヘイビアを作成」をクリックしてビヘイビアを作成します。
パスパターン「/wp-longin.php」として、オリジンとオリジングループを「blog.myblog-japan.com」(自分のオリジンに変更してください)
許可されたHTTPメソッドを「GET,HEAD,OPTIONS,PUT,POST,PATH,DELETE)に変更します。そのほかはデフォルトのままとします。
キャッシュキーとオリジンリクエストのところは、「Legacy cashe settings」として、
ヘッダーは、「Hosts」「CloudFront-Forwarded-Proto」を追加して、クエリ文字列とcookieは「すべて」を選択します。また、オブジェクトキャッシュをすべて0にします。
最後に、「ビヘイビアを作成」をクリックします。
続いて、同様に、ビヘイビアの作成をします。
パスパターン「/wp-admin/*」として、オリジンとオリジングループを「blog.myblog-japan.com」(自分のオリジンに変更してください)
許可されたHTTPメソッドを「GET,HEAD,OPTIONS,PUT,POST,PATH,DELETE)に変更します。そのほかはデフォルトのままとします。
キャッシュキーとオリジンリクエストのところは、「Legacy cashe settings」として、
ヘッダーは、「Hosts」「CloudFront-Forwarded-Proto」「User-agent」を追加して、クエリ文字列とcookieは「すべて」を選択します。また、オブジェクトキャッシュをすべて0にします。
最後に、「ビヘイビアを作成」をクリックします。
また、同様に、ビヘイビアの作成をします。
パスパターン「/wp-json/*」として、オリジンとオリジングループを「blog.myblog-japan.com」(自分のオリジンに変更してください)
許可されたHTTPメソッドを「GET,HEAD,OPTIONS,PUT,POST,PATH,DELETE)に変更します。そのほかはデフォルトのままとします。
キャッシュキーとオリジンリクエストのところは、「Legacy cashe settings」として、
ヘッダーは、「Hosts」「CloudFront-Forwarded-Proto」「X-WP-Nonce」を追加して、クエリ文字列とcookieは「すべて」を選択します。
作り終えたら以下のようになります。
ディストリビューションドメイン名でアクセスすると、WordPressが表示されます。
さいごに
CloudFrontでキャッシュできるようになったので、最後SSL化をおこないます。
続きは、
https://ten-hope.com/acm-https-ssl-wordpress/