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AWS Lightsailで構築したWordPressにAWS CloudFrontでアクセスしてみます

Last updated at Posted at 2021-11-06

はじめに

AWSのCDN(content delivery network)であるCloudFrontを利用して、ブログデータをキャッシュできるようにして、合わせてSSL化の準備をします。

LightsailでのWordPressの構築や、ドメイン取得は以下参照ください。

はじめに

AWSのCDN(content delivery network)であるCloudFrontを利用して、ブログデータをキャッシュできるようにして、合わせてSSL化できるようにします。

LightsailでWordPressの構築や、ドメイン取得は以下参照ください。

https://ten-hope.com/aws-lightsail-wordpress/
https://ten-hope.com/route53-lightsail-wordpress/

CloudFrontの作成(ディストリビューションの作成)

AWSのコンソールから「cloudfront」を検索して、「CouldFront」をクリックします。

ディストリビューションの作成をします。「ディストリビューションを作成」をクリックします。

オリジナルドメインを設定します。ここで設定したドメイン「blog.myblog-japan.com」を入力します(「blog.myblog-japan.com」のところは自分のドメインに変更して入力してください)

デフォルトのキャッシュビヘイビアを設定します。
許可されたHTTPメソッドを「GET,HEAD,OPTIONS,PUT,POST,PATH,DELETE)に変更します。そのほかはデフォルトのままとします。

キャッシュキーとオリジンリクエストのところは、「Legacy cashe settings」として、
ヘッダーは、「Hosts」「CloudFront-Forwarded-Proto」を追加して、クエリ文字列とcookieは「すべて」を選択します。

設定のところは、そのままにして、最後、「ディストリビューションの作成」をクリックします。

ディストリビューションが作成されます。

次に、「ビヘイビアを作成」をクリックしてビヘイビアを作成します。

パスパターン「/wp-longin.php」として、オリジンとオリジングループを「blog.myblog-japan.com」(自分のオリジンに変更してください)
許可されたHTTPメソッドを「GET,HEAD,OPTIONS,PUT,POST,PATH,DELETE)に変更します。そのほかはデフォルトのままとします。

キャッシュキーとオリジンリクエストのところは、「Legacy cashe settings」として、
ヘッダーは、「Hosts」「CloudFront-Forwarded-Proto」を追加して、クエリ文字列とcookieは「すべて」を選択します。また、オブジェクトキャッシュをすべて0にします。

最後に、「ビヘイビアを作成」をクリックします。

続いて、同様に、ビヘイビアの作成をします。
パスパターン「/wp-admin/*」として、オリジンとオリジングループを「blog.myblog-japan.com」(自分のオリジンに変更してください)
許可されたHTTPメソッドを「GET,HEAD,OPTIONS,PUT,POST,PATH,DELETE)に変更します。そのほかはデフォルトのままとします。

キャッシュキーとオリジンリクエストのところは、「Legacy cashe settings」として、
ヘッダーは、「Hosts」「CloudFront-Forwarded-Proto」「User-agent」を追加して、クエリ文字列とcookieは「すべて」を選択します。また、オブジェクトキャッシュをすべて0にします。

最後に、「ビヘイビアを作成」をクリックします。

また、同様に、ビヘイビアの作成をします。
パスパターン「/wp-json/*」として、オリジンとオリジングループを「blog.myblog-japan.com」(自分のオリジンに変更してください)
許可されたHTTPメソッドを「GET,HEAD,OPTIONS,PUT,POST,PATH,DELETE)に変更します。そのほかはデフォルトのままとします。

キャッシュキーとオリジンリクエストのところは、「Legacy cashe settings」として、
ヘッダーは、「Hosts」「CloudFront-Forwarded-Proto」「X-WP-Nonce」を追加して、クエリ文字列とcookieは「すべて」を選択します。

作り終えたら以下のようになります。

ディストリビューションドメイン名でアクセスすると、WordPressが表示されます。

さいごに

CloudFrontでキャッシュできるようになったので、最後SSL化をおこないます。

続きは、

https://ten-hope.com/acm-https-ssl-wordpress/

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