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KLab EngineerAdvent Calendar 2021

Day 14

社内勉強会で心がけていること

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この記事は、KLab Engineer Advent Calendar 2021 の14日目です

初めまして、初投稿のtekun0701です。初めましてすぎてQiitaの勝手がよくわかっていないですがよろしくお願いします。(投稿するまでメールアドレス認証していないことに気づかなかったぐらいです)

自己紹介

サーバーエンジニア出身で、今はマネジメントが中心のエンジニアです。が、コードを見るのは好きなのでプロジェクト内のコードにPull Requestはよく投げる、そんな感じのエンジニアです。

社内勉強会をしていました

私といえば、KLab社内で今年1月から2週間に1回のペースで自身の持っている知識を話す社内勉強会を開催していました。今回はその話をします。

内容について

KLabといえば、スマートフォン中心にゲーム開発、運営をしている会社ですね。私の扱った内容としては、以下となります。(全14回です)

前半6回(運営編)
アップデートをどのように行なっているのか、を中心としては運営作業をする上で必要な知識の講座
後半8回(実装編)
ゲームのクライアントコード、サーバーコードの構成はどのようになっているのかという実装する上で必要な知識の講座(ただ、私はサーバーエンジニア出身なのでサーバーコード中心とした講座)
多忙な時期も多かったため都度リスケしつつ勉強会した結果今年1月から10月までの開催で全14回になりました。 最初から全14回だったわけではなく、話したい内容を毎回講座を終えるごとに考えながら準備していたら全14回になりました。

なぜ勉強会をしたのか

  • 自身や他人がしている作業内容を理解してもらうため
    • この作業はこれを目的として行われている といったこと
    • 自分が全体のシステムのうちこの部分を担当している というところを理解させることでやる気の向上になる
  • ゲームを運営する上でのシステムの理解
    • そもそもどのようにしてゲームの運営を行なっているのか という疑問の解消
    • このような疑問は先輩に聞いてもなかなか説明するのが面倒、というのもあるので動画で残して見返せるようにしておきたかった
  • 今後のプロジェクトへの参考として
    • 今回の勉強会では私がいるプロジェクト(とあるスマートフォンゲーム)のシステムを例に解説したが、別のプロジェクトでは違うシステムになっていることもあるため、その比較や、今後のプロジェクトに参考とするために勉強会を開きました

発表資料を作る上で心がけていること

  • 説明する内容について、自分がどのように理解したのか、という理解していった時の思考プロセスを思い出して、難しくなりすぎないような導入を作る
  • 説明が多くなりすぎないようになぜそうなったのか(なぜそのようなシステムになったのか)の背景を入れる
  • 資料を作る上で自分がなんとなくしか理解できていない点は、事前に調べたり、社内で聞いたりして補完していく
  • 説明するのが難しい箇所は、発表資料の中には入れずに、別のドキュメントに書いてリンクだけ貼る ということも行なっている(そのため、頑張って調べたけど説明するには難しいから補足資料だけ追加、ということもします)

発表当日

  • 開催前に社内のプログラマの多くが参加しているslackの部屋で宣伝し、資料とオンライン会議のURLを貼っておく
  • (弊社は直近リモートで作業することが多いがゆえ)オンライン開催のため、ラジオ感覚で聞く人も大歓迎
  • 開始時間に遅刻する人もいるので開始時間5分後から話し始める
  • 話終わったものは録画しているため、後から会社に入ってきた人でも見返せるようにしている
  • あと私の中で重要なこととしては・・・、発表練習は一切しないこと
    • 外部で発表するわけではなく社内勉強会のためリソースを割きすぎないように準備しています
    • ただ、動画も撮っているので、完全に話す発言が飛んでしまうとまずいのである程度イメージつけてから勉強会開くようにしています。

勉強会してみて

  • 発表者である私からすると、なんとなくになっている知識を整理し、どのように説明すればいいのか、を考えながら勉強会したので、発表した内容についてより理解が深まったと感じています
  • 録画した動画を見せることも最近だと多いのですが、動画あると理解が深まりやすいという評判をいただくことが多く、勉強会してみて良かったと感じています

私は教えるのが好きな面もあるので、今後とも持っている知識を社内で浸透させる動きをしていきたいと思っています。
資料内容は非公開です、一部を切り出して外部発表に使い回すことは有り得ますが、、

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