AWS初心者向けのAWSサービスの概要説明です。
これを読んでもAWSを利用できるようにはなりませんが、だいたいどういうことができるのかをイメージできるかと思います。
サービス名 | 概要 |
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EC2 | 正式名称:Elastic Compute Cloud 料金:スペック×起動時間 + HDD(SSD)利用量 + OSライセンス料 詳細 仮想マシンを提供してくれるサービス。好きなOSを入れて好きなことができる。 |
S3 | 正式名称:Simple Storage Service 料金:保存データ量 + get、put、post、deleteの回数 詳細 httpをインターフェースとするストレージサービス。 ファイルを置いておけるだけでなく、http/httpsでの公開もできる便利サービス。 静的ファイルだけならWEBサーバーいらず。 |
ECS | 正式名称:Elastic Container Service 料金:EC2の料金またはFargateの料金のみ。 Dockerコンテナーを提供してくれるサービス。 起動場所として、自分で作成したEC2上かFargateを選択できる。 |
Fargate | 料金:詳細 ECSを起動するための共用基盤。結構高い。 |
Lambda | 料金:実行回数 + 実行時間 詳細 サーバーレスといわれるもので、プログラムを実行してくれるサービス。 Javascript(node)、python、Java、Rubyなど色々な言語で利用できる。 |
RDS | 正式名称:Relational Database Service 料金:EC2の料金 + ライセンス料(Oracle、SQLServer、Aurora) RDBを提供してくれるサービスで、Oracle、MySQL、PostgreSQLなどの 有名なRDBはほぼ利用できる。 自前で構築するのにくらべ、以下のようなメリットがある。 ・OSチューニング不要(最適化されているかはわからない) ・ RDBのチューニングがほぼ不要(最適化されているかはわからない) ・冗長構成が簡単にくめる ・バックアップが簡単に行える ・冗長構成を組んだ場合、自動でフェールオーバーを行ってくれる |
DynamoDB | 料金:EC2の料金のみ 分散データベースサービス。 スケールアウトすることでデータが増えても高速に処理が行える。 基本的にKVSは運用が大変だが、DynamoDBは運用いらず。 |
ElastiCache | 料金:EC2の料金のみ オンメモリのデータストアサービス。memcacheとRedisが選択できる。 自前で構築するのに比べ、以下のようなメリットがある。 ・OSのチューニング不要(最適化されているかはわからない) ・アプリケーションのチューニングが不要(最適化されているかはわからない) ・クラスターを簡単に組める ・バックアップが簡単に行える ・レプリカが存在する場合、自動でフェールオーバーを行ってくれる |