はじめに
この記事は、次の点を改良しました。イベントキーのclickとAlt+clickの動作で、Altキーの使用をやめました。多少不便さがありますので、今回は、マウスの左ボタンと右ボタンにそれぞれ、左向き矢印と右向き矢印を割り当てました。
以下の記事では、そのAlt+clickの部分をマウスの右ボタンと置き換えてください。マウスの右ボタンで、右向き矢印をカーソル位置に表示します。
(補足)
マウスの右ボタンで右矢印を表示するときに、デフォルトのコンテキストメニューが同時に表示されますが、これは、スクロールを少し前後すると消えます。
ブラウザー画面を録画するときに、カーソルの矢印を表示して、説明箇所を示したいときに、カーソルの矢印も録画されますが、サイズを変えてもサイズは小さいままの時が多いようです。小生も一番大きい設定にしました。そして、いざ、録画して、再生してみると、小さいままでした。
そこで、自作のカーソルを作成して、それを使って、録画することにしました。自作の大き目の矢印ならば、録画した時もそのまま大き目の矢印が表示されました。以降で、その時の録画の様子を示します。
大き目の矢印が必要な理由
Webページの動作を録画するときに、clickした場所に矢印を表示して、説明文を表示するか音声で説明すると理解しやすくなります。大き目の赤い矢印は場所を示すのに適しています。clickした場所に矢印の先端が来るようにしています。
左向きと右向きの矢印
矢印は2種類あります。ボタンやその他の文章の場所によっては、右向きの矢印が適していることもあります。その時は、altKeyを押してclcikすると、右向きの矢印になります。
以下は、そのサンプルイメージです。
サンプル動画
以下は、サンプルの動画です。
矢印を使ったサンプル動画
# プラグインのダウンロード
使い方
使い方としては、表示画面で、あるボタンの説明をする場合に、そのボタンの左側または右側から矢印を表示して音声または字幕で説明する場合に使用できます。
上記のような指定ができます。これにより、どのボタンかを示すことができます。
左向きの場合は、clickのみで、右向きの場合はAlt+clickで表示します。
あとがき
windowsのデフォルトのカーソルでは、録画するときに大き目の矢印キーが表示できなかったため、敢えてプラグインで作成しました。