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Go言語+VSCodeで"run test"を押したときにも.envの環境変数を適用

Last updated at Posted at 2019-08-29

はじめに

VSCodeでGoのコードを書いている場合、任意の関数・メソッド内で右クリックメニューから
Go: Generate Unit Tests For Function を押すだけでテーブルテスト形式のテストが
編集中ファイル名_test.go に自動生成され、さらにテスト関数の上に出るコードレンズのリンク
run test をポチるだけでテスト実行できます。
ドチャクソ便利ですね。
スクリーンショット 2019-08-30 2.47.48.png
↑これ

でも上記テストを実行する環境はVSCodeを開いた環境なので、
.env 等で環境変数を管理していると適用されません。

.envを使用するように設定を変更

Goのextentionには標準で設定項目が用意されているので、
そこに.envファイルのパスを指定するだけでOKです。

(開いているワークスペース直下に.envファイルが有ると仮定します。)
VSCodeの設定画面を開き、Go configurationの Test Env File
テキストフィールドに ${workspaceFolder}/.env と指定しましょう。

スクリーンショット 2019-08-30 2.38.10.png

これだけでOKです。

あ、これはユーザー設定というよりPJに依存した設定であることが多いと思うので
User SettingsではなくWorkspase Settingsの方に書いたほうがいいかもしれません。

おまけ

スクショに見えているTest Env Varsを編集でもテスト開始前に環境変数をセットできます。
また、Test Flagssettings.json上で編集("go.testFlags": ["-v"],を追加)して
-vをつけておけば、テスト中に標準出力に吐かれたログを見ることができるので
テストがサイレント落ちして理由わかんねーよって時には威力を発揮します。

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