クラウドサービスの勉強にあたり、名前を聞いただけではどんな機能か想像がつかない…
…ということで、代表的なクラウドサービスであるAWS(Amazon Web Service)とGCP(Google Cloud Platform)で提供されている機能について、一覧表を作って概要を知ることにしました。
機能概要 | AWS | GCP | メモ |
---|---|---|---|
アカウント管理・アクセス制御 | IAM (Identity and Access Management) |
IAM (Identity and Access Management) |
AWSもGCPも呼び名や機能概要は同じ |
ストレージ | S3 (Simple Strage Service) |
GCS (Google Cloud Strage) |
ファイルを保存できる |
仮想マシン | EC2 (Elastic Compute Cloud) |
GCE (Google Compute Engine) |
仮想サーバ。AWSで出てくるElasticは「伸縮自在」の意。柔軟に性能や台数を変えられる。 |
ロードバランサ | ELB (Elastic Load Balancing) |
CLB (Cloud Load Balancinge) |
複数仮想マシンを使用する場合の負荷分散 |
サーバ不要のプログラム実行環境 | lambda | GAE (Google App Engine) |
得意な言語で関数を実行できる |
データベース (RDB) |
RDS (Relational Database Service) |
Cloud SQL | MySQL,PostgreSQL,SQL ServerなどRDBMSを利用可能 |
NoSQL | DynamoDB | Cloud Bigtable | NoSQLなので複雑な検索には向かないほうのデータベース |
リソース監視 | CloudWatch | Monitoring | CPU使用率とかモニタリングできる |
ログ収集 | CloudWatch Logs | Logging | ログを収集して閲覧できる |
AWS・GCPそれぞれ似た機能があるので、片方に慣れれば応用が効きそうですね。
他にもたくさん機能があるので、適宜追加しようと思います。