EKSのワーカーノードとしてEC2を利用する方に向けてです。
※EC2構築には起動テンプレートを利用しています
「ワーカーノードが参加できません」←このエラー、解消までかなり時間がかかりました…
同じように悩んでいる人がいたらぜひ参考にしていただきたいです!
起動テンプレートのユーザデータを編集する
起動テンプレートには以下の情報を含める必要があります。
#!/bin/bash
set -o xtrace
CLUSTER_CA=<認証機関情報>
API_ENDPOINT=<APIサーバーエンドポイント>
/etc/eks/bootstrap.sh <クラスタ名> --b64-cluster-ca $CLUSTER_CA --apiserver-endpoint $API_ENDPOINT --dns-cluster-ip <DNS Server IP>
認証機関やAPIサーバーエンドポイントについては、マネジメントコンソールでEKSに入り、対象のEKSクリックしたら出てきます。
DNS Server IPについては、EKS>対象クラスター名>ネットワーキング>サービスIPv4範囲のCIDRを取得し、/16を取る&末尾の0を10に変換で値になります。
※例えば111.20.0.0/16だったら、111.20.0.10
それでも治らない場合
①ワーカーノード(EC2)にSSH接続する
②kubeletのログを見る
cd /var/log
journalctl -u kubelet