はじめに
54歳にして、Google Cloudの認定資格である、Professional Cloud Network Engineerに合格することができました。これまで合格したGoogle Cloud試験の中で、個人的に一番難しいと感じた本試験について記載します。(残るMLはチャレンジ中です)
受験のきっかけ
子供が受験を迎えて、一緒に勉強する雰囲気を作りたかったこともあり、クラウドの勉強を始めました。
決して得意分野とは言えないNetwork周りの試験ということで、日本語試験としては最後に受験しました。
学習方法
はじめに、Professional Cloud Network Engineerの試験ガイドを見て、どの様な試験範囲となるかを確認しました。次に、Google Cloud Skills Boostというトレーニングプログラムがあるので、それを受講(自分のペースでWebページを見ていく感じ)しました。
ただ、正直にお話しますと、やはりなかなかすべてを集中して見ることは難しく、「なんとなく」の理解に留まりました。
このままでは合格できないと感じ、有料にはなりますが、UdemyのProfessional Cloud Network Engineer模擬試験というコースを受講し、想定問題にて理解度を試しました。
予想通り、初回は50~60%程度の正答率でしたが、そこで間違えた問題を中心に、理解が十分でない部分をGoogle Cloud Skills Boostやインターネットの記事(Qiita等)で調べて理解し、再度想定問題を実施することを繰り返しました。
試験の感想
Udemyでの模擬試験も行ったので、類似問題が出ることを期待しておりましが、ほぼ完全に裏切られました。
ただ、もともとの知識+模擬問題で誤った部分を徹底的に再学習したことが功を奏し、なんとか合格することができました。
言うまでもなく、試験の結果判定が出るまで、合格できる確信はありませんでした。
なお、Google Cloud試験の場合、合否に関わらず得点が出ないため、余裕で合格したのか、ぎりぎりで合格したのかはわかりません。試験時間は、そこまでギリギリではなかったと思います。
まとめ(今後受験される方へ)
学習方法で記載しましたが、教科書を読み込むタイプの勉強法が得意でない方は、ある程度のところで、Udemyなどの模擬試験を受けてみることをお勧めします。その後でQiita等の記事を読んだり、Google Cloud Skills Boostで実践したりすると、頭に入ってくる度合がかなり上がります。
また、試験時間中は、できるだけ落ち着いて問題文を読み解くことをお勧めします。
一見難しく見える問題でも、自分の知っている知識の範囲で判断できるものや、文意から判断できる問題もありました。おそらく時間は十分あると思いますので、最後まであきらめずに、頑張ってください!