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MacでRuby on Rails の環境開発をする

Last updated at Posted at 2017-08-21

 MacでRuby on Rails を使えるように環境開発をします。

MacでRailsを使えるようにしていきます。エラーが出てしまうとややこしくて、初心者が自力で解決することが難しいことが多いので必ず時間がある時に、しっかり確認しながら行いましょう!

対象読者

  • Railsで開発を行いたい人
  • Macを持っている人
  • Rubyの文法をある程度わかっている人

必要なもの

  • Apple ID
  • パソコンのパスワード(自分で設定したパスワード

それでは早速、環境開発を行っていきます!
少し長いですが頑張りましょう!

Command Line Toolsをインストールしよう

まず、Homebrewというアプリケーションをインストールするのに必要なコマンドを使えるようにするため、Command Line Tools(コマンドラインツール)というものをインストールします。

1. Command Line Toolsのインストール
①下記のダウンロードページにいく
Command Line Toolsのダウンロードページへ
②アクセスするとまずApple IDとそのパスワードを要求されるので、入力する

③登録が初めての場合はいくつかの質問項目があるので、それらに答えて先に進んでください。初めての場合は、以下のように同意を求められます。一番下のチェックボックスにチェックをいれて、「Submit」ボタンを押しましょう。
④表示された画面からDownload Toolsをクリックしてください
⑤アクセス先のページのSee more downloadsをクリック
⑥ページ左上から「Command Line Tools」を検索してください。
⑦Command Line Tools(OSX 10.X)となっているもののうち、自分のMacのOSのバージョンに合わせたものをインストールします

2. Homebrewのインストール
ターミナルで以下のように入力してください
$ cd #カレントディレクトリに移動
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

このコマンドを実行してください。
時間がかかります!!!

Homebrew(ホームブリュー)というアプリケーションをインストールするためのコマンドです。ターミナルを起動し、cd コマンドでホームディレクトリに移動してからコマンドを入力、実行します!

すると、パスワードを要求されます。

また Press RETURN to continue or any other key to abort と表示された行の後は、エンターキーを押してください。その後Passwordを入力する画面になります。何も入力がないとタイムアウトしてしまいパスワード入力の行まで進めません。

パスワードを入力してください。
入力しても何も表示されませんがバグではありません。打ち終わったらエンターを押してください!

Homebrewについて

Homebrewは、Mac OS上でのソフトウェア管理を行うソフトウェアのことです。これを使うことで、インターネット上から便利なアプリケーションを簡単にインストールしたり、そのバージョン管理をすることができます。
これからいくつかのアプリケーションをインストールするのですが、その管理のためにHomebrewをインストールします。

homebrewをインストールしている段階でAgreeing to the Xcode/iOS license requires admin privileges, please re-run as root via sudo.というエラーが出た方はXcodeというアプリケーション のライセンスに同意する必要があるので、以下の手順を実行してみてください。
1、Finderのアプリケーションからxcodeを起動
2、agreeをクリック

3.Homebrewがインストールされているか確認
ターミナルで以下のコマンドを入力
$ brew -v
$ brew -v
Homebrew 1.1.11

と表示されればインストール成功です!

4.Homebrewのアップデート
最新バージョンにアップデートします
下記のコマンドを入力
$ brew update

5.rbenv と ruby-buildのインストール
$ brew install rbenv ruby-build

rbenvとruby-buildについて

rbenvとruby-buildは、Rubyのバージョンを管理する際に組み合わせて使います。

ruby-buildによってRubyの様々なバージョン(2.0.0など)をインストールすることができます。
rbenvを使用することでrubyのバージョンを切り替えることできます。

こうすることでバージョンが違うことにより、エラーが出るのを防いでいます。

6. rbenvのパスを通す

パスを通すとは

本来アプリケーションを利用するためにはそのアプリケーションの存在するディレクトリまで移動しなくてはいけません。
しかし、設定ファイルにコードを書き設定することで、どのディレクトリからもアプリケーションを呼び出せるようになります。
まー便利にするってくらいで初めはいいです気にせず下記のコマンドを実行してください

$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile

7. .bash_profileの読み込み
上記で設定したパスの設定を読み込みます。
$ source ~/.bash_profile

8. readlineのinstall
ターミナル上で日本語入力を可能にする設定を行います。
$ brew install readline

9. readlineのパスを通す
上でインストールしたものにパスを通します。
$ brew link readline --force

10.readlineを利用してRubyをインストール
下記のコマンドを実行してください。
$ RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=$(brew --prefix readline)"
$ rbenv install 2.4.0

時間がかかるコマンドです。

11.Rubyを起動する準備をする
下記のコマンドを入力してください。
このコマンドを今は気にする必要はありません。気になる人は調べてください。
$ rbenv rehash

12. 利用するRubyのバージョンを決める
ここも今はあまり気にする必要はありません。
Rubyのバージョンをしているだけです。
下記のコマンドを入力
$ rbenv global 2.4.0

13.Rubyのバージョンを確認
$ ruby -v
12で指定した2.4.0が表示されれば成功です。

14. bundlerのインストール
bundlerとはgemのバージョン管理などをしてくれるgemです。
環境ごとに使用するgemを決めたり、gemのバージョンを指定したりできます。
下記のコマンドを入力してbundlerをインストールしてください。
$ gem install bundler
15. Ruby on Railsのインストール
もう少しですよ!頑張りましょう!
下記のコマンドでRuby on Railsをインストールしてください。
$ gem install rails

16. 最後にもう一度rehash
では最後にrehashして完成です!
$ rbenv rehash

いやー長い作業お疲れ様でした!
これでローカルでRailsを使うことができますね

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