Wi-Fiは飛ぶのに、LTE(4G)を中々吹いてくれない時に参考にしてください。
管理画面のログインを塞がれるまでの3日間システムログを読んだり、図書館でIPv6アドレスの仕組みを勉強したりして到達した答えです。
そもそもRakutenCasaとは
楽天モバイルがMNOに参入して早くも1年が経過しつつある中、鉄筋コンクリート造りのマンション等は室内・基地局の陰でアンテナ受信レベルが低くなってしまう事が判明(PHSの時代から知ってた)
仮想化を売りにしていた楽天であっても、物理的に電波が届かないのではどうしようもなく
急遽、個人宅や個人商店向けにフェムトセルを配ることになりました
NTTドコモのフェムトセルのイメージ
利用料金など
今の所、無料(実質0円)です
申し込み条件が少し複雑なので公式ページを確認してください
以前は楽天ひかり契約者のみでしたが、現在はJ:COM等ケーブルテレビ回線でも設置可能
Rakuten Casaのスペック
名称 | 値 |
---|---|
DDRメモリ | 512MB |
CPU | ARMv7 プロセッサ revision 5 |
モデム(SoC) | Qualcomm IPQ4019 |
LAN | 1Gbps(Cat5e) |
4G周波数 | 1.7GHz帯 |
LTE種類 | FDD-LTE 64QAM 2x2 MIMO |
下り100Mbps/上り50Mbps程度 | |
LTE出力 | 50[mW] |
Wi-Fi周波数 | 2.4GHz帯 |
Wi-Fi種類 | IEEE802.11ngb |
Wi-Fi出力 | 10[mW] ※2 |
Wi-Fi周波数 | 5GHz帯 |
Wi-Fi種類 | IEEE802.11nac(Wi-Fi5) |
Wi-Fi出力 | 398[mW] ※2 |
総務省の1MHzあたり出力x20MHzで計算? |
仕組み
内部に電波出力を管理するOS(プロセス/常駐ソフト)が2つ入っています
Linux系の組み込み用UbuntuでRaspberry Pi等で有名です
人によってはブラウザにローカル(プライベート)IPアドレス
もしくは192.168.210.1を手打ちすると
OpenWrtのGUI管理画面にログインできたりします
また別の人だとWebアクセスは塞がれていてアプリからしかログインできません
ちなみにいずれの場合もLTE出力を担っている側はパスワード保護されているため入れません
4G出力を担っている側へはLAN6 IPv6アドレスにてTCP/IP通信の橋渡しがされるようです
シスログ
定期的に世田谷区のIPv4にハートビート(生存確認信号)を送信しています
IPsecでVPNを貼っているため、途中経路となるKDDI au/Softbank YahooBB/NTT東西日本/YCV(J:COM CATV編)など各社に楽天モバイルがフレッツ光sunnet、DMMひかり時代の流れで後日従量課金でトラフィック量分を支払う契約になっているのかもしれません
サンプルログはこちら
(準備中)
どうして繋がらないのか?
- グローバルIPv6アドレスが取得できていない(プレフィクスが関係)
- 上記うまくいかないとDTIのIPv4 over IPv6サービスに接続しようとするらしいけどアクセス集中して満員だと弾かれてしまう
- ルーターに手動設定したGoogle DNS、DMZなどのせい(標準が一番ということも)
- 楽天モバイル側で接続拒否している(コンセント抜き差しが頻繁だとブラックリスト入りする)
- 近所に電波が強い基地局が存在している
サンプルログはこちら
(準備中)
結局どうすればいいの?
みなさんが一番知りたいのは多分これ
1.WANではなくLANポートにONUモデム/既存ルーターを繋いで12時間放置してからWANに戻してみよう
一番右のLEDが赤く光るけど気にしないこと
2.RakutenCasaのSSIDにWi-Fi接続して、楽天モバイル公式アプリでスピードテストを実施してみよう
楽天のIPアドレスとの通信を強制的に流してやる事で目覚めるかも
3.コールセンター(新規とは別窓口)に電話しよう
48時間待機を命じられるか、機械交換を提案されたら素直に従う