Amazon Chimeでオンラインカンファレンスを開催するときの手順メモです。
- Amazon Chime: https://aws.amazon.com/jp/chime/
- Amazon Chimeの料金: https://aws.amazon.com/jp/chime/pricing/
参考: Amazon Chimeで開催されるオンラインカンファレンスに参加するときの手順 (参加者編): https://qiita.com/tcsh/items/5ae3203f6b1e40c2ca72
事前準備
カンファレンスを主催するには、amazon.comのアカウントが必要です。(ChimeのPro機能を利用)
- amazon.comのアカウントを用意する。(以下のいずれか)
- amazon.comのアカウントを新規に作成する。
- AWSアカウントを作成したときに自動的に作成されるamazon.comのアカウントを利用する。(無料期間終了後も継続利用するならこちら)
- developper potal 登録 (不要かも)
- https://developer.amazon.com/ja/apps-and-games/login-with-amazon
- 1のamazon.comアカウントで登録する。
- amazon.comアカウントの登録メールアドレスに'新しいAmazonアカウントを確認します'というタイトルのメールが認証コード(6桁の数字)届く。
- ブラウザ画面上で認証コードを入力するとdevelopper potalのダッシュボードが表示される。(この画面は、以下の手順では使いません。)
- Amazon Chimeアプリをインストールする。(ウェブアプリケーションを利用してもOK)
- Amazon Chimeアプリを起動する。
- amazon.comアカウントでログインする。(メール承認待ち画面になる)
- amazon.comアカウントの登録メールアドレスに' [Action Required] Verify your email address'というタイトルのメールが届くので、リンクをクリックする。
- 4の画面がChimeホーム画面に切り替わる。
カンファレンスの開催 (Webアプリの場合)
1. ログイン
-
https://app.chime.aws/ にアクセスする。
- "Email address used for calendar meetings"にAmazon.comの登録アドレスを入力する。
- "SingIn/SingUP"をクリックする。
- "Login with Amazon"ボタンが表示される。
- "Login with Amazon"ボタンをクリックする。
- "Sign-In"画面が表示される。
- "Email (phone for mobile accounts)"にAmazon.comの登録アドレスを入力する。
- "Password"にAmazon.comの登録アドレスのパスワードを入力する。
- "Sign-In"ボタンをクリックする。
- Amazon Chimeのホームページが表示される。
2. ミーティングの作成
instance meetingの場合、Dial-Inでの接続を拒否できないため、不測の費用が発生する可能性があります。(自分は$70請求されました。)
Scheduled meetingを利用することをおすすめします。
``更新予定です。
- "Quick actions"の"Start an instant meeting"をクリックする。
- Meeting画面が開く
2. Meeting画面の"More"メニューから"Enable event mode"を選択する。
* "Enable event mode"ポップアップが開くので、"Enable event mode"ボタンをクリックする。(参加者のマイクがデフォルトでミュートになります。)
3. ミーティングの告知
- Meeting画面のURLを参加者に通知する。
- MeetingのURLを知っていれば誰でも参加できるので取り扱いに注意が必要です。
Meetingの通知方法には、URL(Meeting IDが含まれている)での伝達と、Meeting IDの通知の2つの方法が取れますが、URLで伝えると参加者は自分のチャットネームを入力するだけで参加できるので若干操作が減るのでわかりやすい&楽です。
カンファレンスの開催 (MacOSアプリの場合)
- Amazon Chimeアプリを起動する。
- "Quick actions"の"Start an instant meeting"をクリックする。
- Meeting画面が開く
- Meeting画面左上のMeeting IDを参加者に伝える。
- Meeting IDを知っていれば誰でも参加できるので取り扱い注意
無料期間経過後の利用
無料期間(最大30日)を過ぎた後に継続利用する場合は、AWSマネジメントコンソールやCLI/SDKを利用してChimeアカウント(チーム)を作成して、主催者となるChimeユーザ(課金単位)をChimeアカウントに登録する必要があるようです。
(ChimeユーザがChimeチームからの招待を承認した時点で、無料枠は終了します。)
- Amazon Chime管理者ガイド 開始方法: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/chime/latest/ag/getting-started.html
参考
- AWSJ沼口さんのnote
- Amazon Chimeを使う(開催者編): https://note.com/s_numaguchi/n/n4dd460fc0bb9
- Amazon Chimeを使う(スピーカー編): https://note.com/s_numaguchi/n/n5c5deefc9984
- Amazon Chimeの機能拡張を使いこなそう: https://note.com/s_numaguchi/n/na4808c0dbfeb