はじめに
アサインした案件でReactを使い始めて一年ほど経過し、その中で参考になった記事や動画を紹介していきます。
これからReactを始める方の何かご参考になれば嬉しいです。
React公式
React を学ぶなら、まず公式ドキュメントから始めるのが最も効率的。書籍や記事を読む前に、ここで基本的な概念を押さえることで、よりスムーズに React を理解することができる。公式ドキュメントをしっかり読み進めれば、初心者を脱するための十分な知識が得られます。
You and 120% Cleaner React
Reactの初心者が陥りがちなアンチパターンを徹底的に解説した記事で、コードの可読性やメンテナンス性に悩んだ際はこの記事で紹介されているアンチパターンと照らし合わせると、リファクタリングのヒントが得られます。
setLoading、駆逐してやる!!この世から...一匹残らず...!【進撃のデータフェッチ】
reactを使った際に一番悩んだ外部のAPIからとってきた値をどうやって取り扱うかの知見を得られる。上の記事と同じ人が書いていて、実際実務で外部APIからデータを取ってReactを使って反映させる部分で悩むところがまとまっていて興味深く読めた。APIとのやり取りは紹介されているようなライブラリを使うか、React19からだとuseTransitionだったりuseSyncExternalStoreあたりが使われてきそうだが、そもそもこれらの欲しくなる背景が見やすくなるので、理解が深まる助けになると思います
MUIの公式ドキュメント
業務で使っている有名UIフレームワークの公式。MUIを使わなくても、自分でUIコンポーネントを作る際の参考になりそうなので紹介。例えばボタンのコンポーネントを作る際に、どんな機能が必要そうかなどが読み取る助けになる。
業務でMUIを使っていて、欲しいと思った機能はドキュメントに大抵書いてあるので、UIコンポーネントに求められ、実装して欲しいと言われる可能性のあるものは網羅されていると思われます。
Code Tips
TypeScript+Reactを使う上での実践的なテクニックを解説したYouTubeチャンネル。
1本あたり約10分くらいの短時間で学べるため、実務での疑問点をピンポイントで解決するのに役立ちます。
【React Hooks入門】完全初心者OK!8種類のHooksを学んでReactの理解を深めよう
Reactの開発において避けては通れない Hooks の基本をハンズオン形式で学べる動画です。Reactの入門知識を一通り学んだ後、より深く理解するために最適です。
また、Udemyでは同じ作者による詳細なHooks講座もあります。より実践的な内容を体系的に学びたい方におすすめです。
【完全保存版】React Hooksを完全に理解するHooksマスター講座【React18~19対応】
『りあクト!』シリーズ。
会話形式でReactの環境構築から応用まで解説してくれる技術系の同人誌。普通のReact解説書と比べ、Reactがこういった進化を経て今こうなっているといった歴史的背景を含めて解説してくれるので、普通に興味深いし、よりReactを深く知れるのでおすすめ。
まとめ
Reactはデファクトスタンダードなライブラリであり、情報が豊富に存在します。ただし、リファレンスを漠然と眺めるだけでは、実務に適用しにくいこともあります。
今回紹介した記事や動画を活用しながら、基礎を固めつつ、実務での課題解決につなげていただければと思います。
これからReactを学ぶ方や、より効率的な実装を目指す方の参考になれば幸いです。