##環境
Windows・SoftEther VPN Server
##現象
SoftEther VPN Serverのデフォルトの管理ポートの5555ポートを閉じると、「SoftEther VPN サーバー管理マネージャ」からサーバへ入ることができなくなります。普通にサービスを動かしていても、ポートが開いていないと下記のようにマネージャから返ってきます。
サーバーへの接続が失敗しました。ネットワーク接続や、接続先サーバーのアドレスやポート番号を確認してください。
その場合、「C:\Program Files\SoftEther VPN Server\vpn_server.config」を書き換えることで、5555ポートを開けられます。
###変更前
declare root
{
-省略-
declare ListenerList
{
-省略-
declare Listener3
{
bool DisableDos false
bool Enabled false
uint Port 5555
}
}
-省略-
}
###変更後
declare root
{
-省略-
declare ListenerList
{
-省略-
declare Listener3
{
bool DisableDos false
bool Enabled true
uint Port 5555
}
}
-省略-
}
###要約
「vpn_server.config」のPort 5555のListenerの「bool Enabled false」を「true」に変え、保存します。
すると、ポートが開くのでGUIの管理ツールからいじれるようになります。
当たり前っちゃ当たり前かもしれないのですが、ポートを閉じてしまった時にどのあたりをいじったらいいかわからなかったので。。。