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テクニカルライティング試験 合格体験記🚢:勉強法と試験のリアルをシェアします

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はじめに 🚶

2022年に、テクニカルコミュニケーション技術検定試験3級 テクニカルライティング試験[TW]に合格しました!
この記事では、私が試験に向けて取り組んだ勉強法や感じたことを紹介します。

テクニカルライティング試験とは、技術文書の品質向上を目的に、明確かつ正確な文章作成能力を評価する資格試験です。
試験の詳細は、試験実施協会の公式ホームページをご参照ください。

👉 https://jtca.org/learn-tc/certificate-exam/writing_b/


試験対策と準備 🎒

『日本語スタイルガイド』を活用した勉強

試験対策として最も効果的だったのは、『日本語スタイルガイド』を熟読することでした。
重要な箇所をノートに書き写し、何度も繰り返して読みました。

この書籍は、試験の実施団体であるTC協会が執筆しており、付録には試験の出題範囲が明示されています。
これを読めば、どこを重点的に学習すればよいか明確になります。

また、付属の練習問題も実践的で役立ちました。

過去問題・練習問題の活用

試験は選択形式と記述形式の両方があります。
特に記述式では『日本語スタイルガイド』に掲載されている『総合的例題(多岐選択問題)』を記述形式に置き換えて練習するのがポイントです。

多岐選択問題も、知識のおさらいとして取り組むのに最適でした。

勉強スケジュールと工夫

勉強期間は約1ヶ月。仕事終わりや休日を利用して勉強しました。
本を眺めるだけでは記憶に残りにくかったため、ノートにまとめて手で書きながら覚えるようにしました。


試験当日の様子 💬

筆記形式への戸惑い

試験は筆記形式です。
普段はPCで文章を書くことが多いため、紙に手書きすることに慣れておらず、最初は戸惑いました。
とくに記述問題は時間を要するため、筆記の練習をしておくのがおすすめです。

時間配分と時計の準備

時間には意外と余裕がないので、早めに問題を解く練習をしておきましょう。
会場には時計がなかった記憶があるため、腕時計を持参すると安心です(持ち込み可能でした)。


試験を通じて得られた学び ✍️

試験を通じて、文書の正確さや明確さに対する意識がより強くなりました。

特に、細かな表現や言い回し、読者視点に立った構成を意識することの大切さを再認識しました。

また、試験はゴールではなく、あくまでスキルアップの通過点です。

資格を持っていなくても、優れた文章を書くライターさんはたくさんいます。
試験合格を1つのモチベーションとして、今後もより良いドキュメント作成に取り組んでいこうと思います!💪


おわりに 🎁

今回の試験を通して、テクニカルライティングの重要性を改めて実感しました。

この記事が、これから受験を考えている方の参考になればうれしいです。

気になった方はぜひチャレンジしてみてください!

一緒に、より良いドキュメントを作っていきましょう。📘✨

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