iOSにデフォルトで入っているAppleのマップやニュースなどのアプリがどのような作りでできているのか気になりませんか?
実はXcodeのデバッグ機能を利用すると、シミュレータに入っているアプリ限定ですが、それらのアプリのView Hierarchyなどを見ることができます。
手順
- XcodeとiOSのSimulatorを起動します。
- SimulatorでView Hierarchyを見たいアプリを起動します。
- Xcodeのメニューから「Debug」→「Attach to Process」を選び、一覧から先程起動したアプリを選びます。
- 下のバーにある「Debug View Hierarchy」をクリックします。
- 見放題
こんな感じで見れます
マップ
ニュース
設定アプリ
※載せてよいのかわからないのでモザイク処理をしました。
まとめ
「Attach to Process」を使うと、Simulator内のアプリのデバッグが可能です。
また、デバッグコンソールからlldbのpo
コマンドなどを利用して、Viewを操作することで、挙動を観察することもできます。
ContainerViewの使い方・粒度、Viewの命名、半モーダルビューはどう実現しているのかなど、とても参考になるので、気になる方は試してみてはどうでしょうか。