今回取り扱うGitコマンド
・git clone
・git switch
今回は既存のリポジトリをローカル環境にクローンしていきます。
このコマンドは主にプロジェクト参画時やオープンソースを試したいときなどに使用します。
クローンするリポジトリは何でも良いのですが、前回までのgit-studyをクローンしてみましょう。
まず、GitHubを開いて緑色のCodeボタンを押下し、リポジトリのパスをコピーします。
次にVSCodeを起動し新規ターミナルから以下のコマンドを実行します。
(現在の作業ディレクトリが前回までのgit-studyになっている場合はcd ../
コマンドで1つ上の階層に移動しましょう)
$ git clone "コピーしたパス" "クローンされたリポジトリ名"
今回はクローンされたリポジトリ名にgit-study-cloneを設定します。
設定しない場合はコピーしたパスのリポジトリと同じ名前になります。
実行できたらクローンされたか確認してみましょう。
VSCode上部のメニューのFile → Open Folder → git-study-cloneを開きstudy.txtを開くと…
Hello New Branch!
無事クローンできていますね!
では次に最近知ったgit switch
コマンドを試してみます。
このコマンドはずばりgit checkout
と同じです。
…?
というのが素直な感想ですね笑
git checkout
コマンドは切り替えの他に変更の取り消しなど様々な機能があってこんがらがるのと、checkoutという名前が直感的にブランチ切り替えと結びにくいため、シンプルな切り替え機能としてgit switch
コマンドが実装されたといった経緯らしいです。
以下のコマンドで実行できます。
$ git switch "ブランチ名"
→ シンプルなブランチ切り替えコマンド
$ git switch -c "作成するブランチ名"
→ ブランチを作成し切り替えるコマンド(git checkout -b "作成するブランチ名"と同じ)
VSCode下部の青いメニューのブランチ名が切り替わっていることが確認できました。
今回は短いですが以上となります。
まだまだ知らないgitコマンドがあるので、実際に使いながらこうしてアウトプットする癖をつけたいなと思います。
git以外にも現在参画しているReact.jsの記事や趣味で使用しているGame Maker Studio2の記事も書きたいですね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。