先週GCPのAssociate Cloud Engineer(以下ACE)を取得したので、その時の勉強の仕方を記載しておきます。
#ACEの範囲
公式サイトに記載の通りこちらから出題されます。
試験会場は東京都内にいくつかありました。
AWSと同じくPCに向かって答えをクリックして行う形式です。
試験の合否は試験終了後に出るので、とてもわかりやすいですね。
#勉強方法
AWSほど教本や資料が無いので、他の方の合格記を参考にしました。
主に教本と、公式リファレンス、Qwiklabsをやりました。
##教本
有名ですが、こちらの本を参考に全体のサービスを押さえました。
GCPの教科書
AWSのSAAだと教本だけでも学べるのですが、GCPだとコマンドも出てくるので、実際手を動かしてみた方が覚えられます。
##公式リファレンス
概要、やれること、選ぶ時の判断基準を勉強しました。特にNoSQLあたりは何種類もサービスがあるので、把握はマストですね。
##Qwiklabs
実践で弄ると覚えます。どういうシチュエーションでこのコマンドを使って対応するのか、という視点で学ぶと試験で役立ちます。
こちらに関してはGoogle Cloud Next'19で1ヶ月無料体験のチケットを頂いたので、存分に使わせて頂きました。
#勉強期間
20日間ほどです。
GCP自体は趣味で何となく1年ほどいじっていたので、画面がどんな感じなのか、とかは理解しているレベルからのスタートでした。
#試験を受けてみて
個人的には少し難しい印象を受けました。私自身業務でGCPを使い始めたところなのですが、Interconnectで専用線引いたり、VPC設計したりなど、まだGCE,GAE,GKEを使っている段階ではなかったためです。
これから取得しようとしてる人は、このシチュエーションならどのサービスを選定して、どういう順序で対応するのか、を意識して学ぶといいと思います。
またgcloudコマンドは使うので、コンソールでできること、コマンドでできることはざっくり押さえとくといいと思います。