今回は演算子について学んだため、アウトプットとなります。
事前にRubyは学習しているため、ごっちゃになっている部分はあるかもしれませんが、ご了承ください。
代数演算子
演算子 | 使い方 | 意味 |
---|---|---|
+ | a + b | 加算 |
- | a - b | 減算 |
* | a * b | 乗算 |
/ | a / b | 除算 |
% | a % b | 剰余 |
これが一覧になります。
具体的な例は下記になります。
class Main {
public static void main(String[] args) {
System.out.println(10 + 20); //①
System.out.println(20 - 10); //②
System.out.println(10 * 20); //③
System.out.println(20 / 10); //④
System.out.println(20 % 15); //⑤
}
}
出力結果は
①30 ②10 ③200 ④2 ⑤5
普段計算というものをしていれば結果に対しては特に違和感はないと思いますし、実際にその通りになります。⑤は普段あまり使うことはないと思いますが、ロジックを組んでいくときに案外余って使うことが多いんですよね。
これらは意味というよりも記号を覚えておくことのほうが大事かなと思います。
比較演算子
こちらのほうがあまり馴染みがないものになるかなと思います。
演算子 | 使い方 | 意味 |
---|---|---|
== | a == b | aとbが等しい場合true |
< | a < b | aがbより小さい場合true |
> | a > b | aがbより大きい場合true |
<= | a <= b | aがb以下の場合true |
>= | a >= b | aがb以上の場合true |
!= | a!= b | aとbが等しくない場合true |
いわゆる条件分岐によく使われるものです。
例えば a と b の値が一緒なら出力を c にしてください。のような時に使用したりします。
class main {
public static void main(String[] args) {
final int[] data1 = { 1, 2, 3 };
final int[] data2 = { 1, 2, 3 };
System.out.println(data1 == data2); // 結果:false(不一致)
}
}
※本線から少し外れますが、上記例は一致じゃないのかと思うかたがいると思いますし、私も思いましたが、データの中身が一緒だからといって作られた場所が違うとそれは一緒じゃないみたいですね。
論理演算子
これらはハードウェア開発者ならピンとくる内容です!
演算子 | 使い方 | 意味 |
---|---|---|
&& | a == 1 && b == 2 | 左辺と右辺の両方の条件を満たす(AND) |
|| | a == 1 || b == 2 | 左辺と右辺のどちらかの条件を満たす(OR) |
! | !a == 1 | 条件式を満たさない(NOT) |
^ | a == 1 ^ b == 2 | 左辺と右辺のどちらかが条件を満たす上で、両方が満たさない(EOR) |
これは例や説明を書き出すのが難しいですが、比較演算子は「リンゴが100円なら」を決めれて、論理演算子は「リンゴが100円なら」+「私の所持金が100円以上なら」=リンゴを買いましょう。みたいなことができるものと仮覚えすれば今はいいかなと思います。
まとめ
今回は暗記的な要素が多いですが、これらはネットで調べればどこでも出てきますので、「演算子」というものはこういったものなのかということを掴んでいただければと思いました。
次回は配列について記載します。