これからはDXだ!!
と最近よく聞きますが、我が国の多くの会社では、1に対面、2に対面、3、4がなくて5に電話という感じで、DXというものは何か違う世界の話のように思えます。
Slackなどのチャットツールは軽薄、遊んでるように見えます。上司にチャットやメールで用件を済ますのは失礼にあたります。直接会いにいって話すか、どうしても会えない場合は電話をかけるのが社会人のマナーです。
社内イントラネット上の共用の上司のスケジュールを更新しても、チャットやメールで済ますのは言語道断です。
それを解決するソリューションとして、
「スケジュールが更新されたら電話で教えてもらえるシステム」
をご提案いたします。
使うサービス
zapierで、GoogleカレンダーとTwilioを連携します。
システム構成図
手順
zapierのウェブサイトを開き、
そこで、GoogleカレンダーとTwilioを選択します。
私は今回初めてzapierを使いましたが、使い方はネットで検索しなくても、zapierのサイトのいわれるとおりに進めば、ほぼストレスなく、やろうと思ってたとおりのことができました。
Google先生に頼ったのは、日本語対応だけでした。
それだけ、UI/UXが素晴らしいです。
音声を日本語対応に
英語だけかと思ってたら、こちらのサイトを見ると日本語でのセッティングの方法が掲載されてました。ありがとうございました。
メールを送ると即時電話通報するZap(Email by Zapier)
音声を日本語にする場合は、zapierのTwillio設定画面で
Voice を alice
Language ja-JN
にします。
完成
はい、もうこれでGoogleカレンダーを更新すると自動的に上司に電話がかかるようになりました。
デジタルなんか関係ない職場でも、これならなんとかOKもらえるかもしれませんね。
(あ! そもそもそんな職場がGoogleカレンダーで共有するわけないですが・・・)
注意点
Twilioは無料ではありません。
最低2000円をチャージして、そこから電話料を払います。
ゼロ円になったら使用できなくなり追加購入する必要があります。(自動購入することもできます)
このへんはうろ覚えで書いてるので、正式にはご自分でお調べください。