Gray Level Dependence Matrix (GLDM)
ピクセル値iを中心として、|i-j|<=αを満たす近傍ピクセル値(依存ピクセル)が何個あるかを数え、その個数ごとに表にまとめたものです。
ここで、αは近傍ピクセルのカットオフ値となります。
iは中心ピクセル値、jはiの近傍にある依存ピクセル候補です。
近傍はδ(デルタ)の範囲まで拡大できるものとします。
デルタが1のとき、近傍の依存ピクセルの個数は最小が0、最大が8なので、GLDMはユニークなピクセル値の数だけ行を持つ、0-8の9列からなる表になります。
ただし、ある列以降の内容がすべて0などのときは、省略可能です。
図に、α=0, δ=1の場合の例を示します。
References
- Sun C, Wee WG. Neighboring Gray Level Dependence Matrix for Texture Classification. Comput Vision, Graph Image Process. 1983;23:341-352.
- https://stackoverflow.com/questions/25019840/neighboring-gray-level-dependence-matrix-ngldm-in-matlab?fbclid=IwAR14fT0kpmjmOXRhKcguFMH3tCg0G4ubDLRxyHZoXdpKdbPxF7Zuq-WKE8o