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AWSソリューションアーキテクト―アソシエイト用語集②ストレージ編

Last updated at Posted at 2021-05-29

はじめに

ストレージ

カテゴリ AWS のサービス
オブジェクトストレージ S3
ファイルストレージ EFSFSx for Windows File ServerFSx for Lustre
ブロックストレージ EBS
バックアップ Backup
データ転送 Storage GatewaySnow ファミリー
エッジコンピューティングとストレージ Snow ファミリー

Storage Gateway

キャッシュ型ボリューム

頻繁にアクセスするデータをローカルにしつつ、
S3をプライマリデータストレージとして利用
iSCSIデバイスをアタッチ

保管型ボリューム

ローカル

ファイル

S3

テープ

ローカル

EFS

どんな時に使用する?

NFSv4プロトコル
インスタンス間のデータ共有に使用する
(インターネット経由の共有はできない)

10 GB/s、50万IOPS

FSx

FSx for Windows

高速ストレージ、数百万IOPS、DFS名前空間、ファイルサーバ、数十G/s
SMBプロトコル

S3

S3の特徴

高可用、高耐久性のストレージ

S3の暗号化

SSE-S3 ・・・ S3管理キーを利用したサーバサイド暗号化(AES-256)
SSE-KMS ・・・ KMS管理キーを利用したサーバサイド暗号化
SSE-C ・・・ クライアント提供のキーで暗号化

S3のクロスリージョンレプリケーション

異なるリージョンの2つのバケット間でオブジェクトを自動的に非同期にコピーする
(異なるアカウント間でも可能)

S3のIA (Infrequent Access: 低頻度アクセス)

S3 One Zone-IA ・・・ アクセス頻度低い、コスト低い、データ取り出しは通常の標準クラスと同じく即時可能、単AZだからコスト低い→データ冗長性低い→再作成可能なもの
S3 Standard-IA ・・・ 複数AZ、アクセス頻度低い

S3のストレージタイプ
ストレージタイプ 特徴
Standard アクセス頻度が高い、アクセス効率が良い
Glacier 長期用
Glacier deep archive 長期用
RRS (Reduced Redundancy) 冗長性が低い、安い、可用性重視
3か月後に安くしたい?

ライフサイクルポリシーによって、途中でストレージタイプを変えてデータを移行できる

オブジェクトの誤った削除を防ぎたい?
  1. バージョニング機能で、削除しても復元できるようにする
  2. MFA認証で、削除するたびに認証しないといけないようにする
一時的に共有したい場合は?

期限付きの事前著名付きURLを発行する

簡易なWebサイトを公開するには?

HTTPで公開する場合は、静的ホスティングで公開する
HTTPSでも公開したい場合は、CloudFront静的ホスティングを組み合わせて公開する

マルチパートアップロードとは?

大きなファイルをアップロードする

オブジェクトキー名のプレフィックスでPUT要求を早くする!?

ランダムプレフィックス(昔)、日付などのプレフィックス(今)

結果整合性と強い整合性?

結果整合性とは、変更中のデータにアクセスできるが、参照したデータが古い可能性がある
強い整合性とは、変更中のデータにはアクセスできず、参照したデータは必ず最新である

S3は強い整合性

S3 Glacier

S3 Glacierの特徴

デフォルトで暗号化

S3 Glacierの取り出し方法
取り出し方法 時間 コスト
迅速取り出し 1~5分
標準取り出し 3~5時間
大容量取り出し 5~12時間
S3 GlacierのVault Lock

ボールトロック・ポリシーを使用して、各ボールトに対するコンプライアンス管理
(ボールト ・・・ アーカイブを格納するコンテナ)

EBS

EBSのストレージタイプ
ストレージタイプ パフォーマンス コスト
汎用SSD
プロビジョンドIOPS SSD
スループット最適化HDD
Cold HDD
EBSのストレージタイプと特徴

プロビジョンドIOPS SSD ・・・ 高速、コストが最も高い、スループットとIO性能は最も高い
スループット最適化HDD ・・・ 高速と安いの両立

ビッグデータやログデータに使用する最適なストレージタイプは?

スループット最適化HDD (安くて速い)

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