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拡張機能を無効化しても重いVS Codeを軽かった頃に戻す方法

Last updated at Posted at 2022-03-12

概要

長いことバージョンアップを繰り返しながらVS Codeを使ってきて、最近、小さなテキストファイルですら開くのに5秒かかるとか、やたらと重くなっていた。
拡張機能の起動数を減らしてもダメ、再インストールしてもダメ。
で、それの根本解決したときのメモ。
OSはWin10です。

手順

1. 設定を退避

[ユーザーのフォルダー]¥AppData¥Roaming¥Code¥User¥settings.json
をどこかにコピーして退避。

2. アンインストール

普通にアプリ一覧からアンインストール
(2022/9/14追記: アンインストールしなくても結構効果ありそうです。)

3. ユーザーデータを削除

[ユーザーのフォルダー]¥AppData¥Roaming¥Code
をゴミ箱にポイ
(念のため、Roamingフォルダにあった、Visual Studio Codeフォルダも捨てました。中身は短いログ一個だけだったので、特に影響無いと思う。)

4. 再インストール

公式からダウンロードしてきて、普通にインストールして起動

5. 症状が収まった事を確認し設定を戻す

テキストファイル開いてみて、直ってるのを確認。
いったんVS Codeを閉じて、元の設定ファイルで上書き → 再度起動

なぜかこれで、元々使ってた拡張機能も勝手にインストールされてました。
「4」で起動する前に、退避してた設定ファイルを上書きしても、大丈夫だと思います。

(2022/9/14追記:参考)

以下も参考にどうぞ。
https://zenn.dev/korinvr/articles/vscode-performance
「Developer: Startup Performance」で、起動のどこに時間がかかったか、解析してくれるようです(単位はミリ秒っぽい)。
「Performance Marks」「Extension Activation Stats」「Extension」では「Duration」がその項目にかかった時間で、単位はミリ秒っぽい。
一部詳細は次以降の項目に記載されています。
「## Raw Perf Marks: main」以降の項目「Delta」がその項目にかかった時間、「Total」がそのくくりの累積時間(単位はマイクロ秒っぽい)なので・・・
累積がいきなり大きくなった所の「Delta」を見ると、そこに何マイクロ秒かかったか分かります。

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