5
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Djangoの開発環境構築

Last updated at Posted at 2018-01-02

#はじめに
Djangoの開発環境構築で結構苦戦したので、備忘録も兼ねての投稿です。
ネット上にある情報も幾つか参照したのですがエラーが出ることの方が多く苦労しました。

#仮想環境について
Pythonの仮想環境構築のためのツールとして。pyenvやvirtualenv等様々なツールがあります。
これらのツールは移り変わりが激しくなかなか初心者がつまづきやすいポイントです。現在はvirtualenvが既にデファクトスタンダードとして地位を確立しており、安全でかつ多くのアプリのインストールに対応可能であることから多くの人に使われているツールです。

#1.仮想環境構築ツールをインストール
ちなみに今回はpipがインストール済みであることを前提に進めています。もしまだであれば以下の記事等を参考にインストールしてください。
pipのインストール方法

Python3以外の場合は以下のコマンドでツールをインストールします。

sudo pip install virtualenv

Python3であれば以下のコマンドを使用します。

sudo pip3 install virtualenv

#2.該当フォルダ内に仮想環境を構築
今回Djangoでプロジェクトを作成するフォルダに移動して既にインストールしたvirtualenvを使用して
仮想環境を構築します。ホームディレクトリではなく今回プロジェクトを作成するディレクトリに移動してから構築します。

virtualenv newenv

#3.構築した仮想環境を有効化

仮想環境を用いるにはインストールした後それを有効化する必要があります。

source newenv/bin/activate

もし仮想環境を無効にしたい場合は以下のコマンドで実行します。

deactivate

#4.構築した仮想環境内にDjangoをインストール
構築した仮想環境内にDjangoをインストールします。

pip install django

以下のコマンドでインストールしたDjanogoを確認できます。

django-admin --version

#5.仮想環境上にDjangoプロジェクトを作成
今回はmysiteというプロジェクトを作成するため以下のコマンドを入力します。

django-admin startproject mysite

#終わりに
最近は環境構築無しでプログラミングを学べるツールが流行っていますが、実際動くものを作りたければ環境構築は必須です。
環境の変化が激しいため既存のネット上の情報ではエラーが出ることが多いので最新版の環境構築法として参考にしてください。

5
13
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?