ゲームで子供の声を鳴らしたい というときに 声を収録するのは大変です。
うまいこと演技してもらえる人が近くにいる場合は良いのですが、
なかなかそうもいかないので、
自分の声をボイスチェンジしてしまうのが簡単です。
声を収録
iPhoneで音を録音します。
演技ははずかしがらずに、大胆に。
自分の場合は、
AudioShare というソフトで録音しています。
録音した音の波形表示や
その場でトリミングしたりノーマライズしたりできるので便利です。
iCloudなどで録音した波形をPCに持っていきます。
声をACE Studioに取り込む
ACE Studioを起動して、録音した波形をドロップすると
トラックに波形が表示されます。
声を変換する
左側のメニューの「ボイス変換」を選択します。
トラックで波形を選択すると、全体が白くなり
左上に選択範囲が表示されます。
変換したいボイスモデルを選びます。
ここでは、Qi Xuan - Kid Girlを選びます。
声変わり前の中性な感じの子どもの声になるようです。
変換前の声が低いとおかしくなるので、
セミトーンの値を12にします。
オクターブ上になってから変換がかかるようです。
しばらく変換が行われたあと、
変化済オーディオのところに変換された音ができあがります。
その場でプレビュー再生もできます。
📁アイコンを押すと、エクスプローラー上でファイルが確認できるので、
音量を調整したりして出力すれば完成です。
自分の場合は、
iZotope RX を使って、wavなどに変換しています。
EQとかノイズとかとれるのでRXは重宝しています。
おわりに
今回はわかりやすく ボイスチェンジですが、
これ、同じ操作で楽器とかの音とかも作れたりして、
ボイスパーカッションのような声真似みたいな感じで音も作れたりします。
声でフォーリー的な効果音を作るときにも面白そうです。
言語不明瞭な宇宙人みたいな声とか。
個人的には、猫とか動物の声のモデルとか欲しいなぁ。