はじめに
ゲームBGMを作るのは結構時間がかかるので、
AIで時短できたらいいなというところに、suno.aiという音楽生成AIを使ってみました。
suno.aiのサイトへ
まず
https://suno.com/
へアクセスします。
左側のメニュー上から2番目のCreateを押す。
歌詞を入力して作る
今回のゲーム内容が、「肉を食べて大きくなるゲーム」だったので、
適当な歌詞をLyricsに入れます。
漢字だと読み間違える
例えば「食いたい」→「しょくいたい」とかになることがあるので、
ひらがなで入れてみました。
曲を作る
これで、2曲が生成されます。
歌つきで、歌詞も入力したものが参照されて、サビだったり、出だしだったりで引用されます。
ただ、ジャンルも何も指定していないので、振れ幅の広い結果が帰ってきますが、
歌詞にあったメロディーとか
日本語というものにあったジャンルが勝手に選ばれている印象です。(日本のポップスとかバラードとかになりがち)
できた歌もの
素敵なバラードソングができあがりました。
これはこれで、エンディングとかスタッフロールとかで流れたら感動的な演出にできそうです。
歌詞は入れただけ影響する
再生していると、途中から歌詞が日本語に似た何かに変わります。
それっぽい日本語の歌にでてきそうな音素をうたっているけど、意味はわからない何かになっているので、あとからメロディーにあう歌詞を入れてみて作っていくとかもありです。
今回は、ゲームの音楽用途だったので、歌詞はあまり気にしない方向ですすめます。
8bit chiptune風にリミックスしてみる
できた音楽はそのままではゲーム音楽には使いにくいものになります。
そこで、できた音楽の中で気に入ったものから、ゲームっぽいものにするために
リミックス機能を使ってみます。
できたデータの右側の「・・・」を押してメニューから「Cover」を選ぶと、
カバーモードになります。生成した波形を元にリミックスをする機能のようです。
Instrumentalモードに変更
今回は歌はいらないので、Instrumentalのトグルボタンを有効にします。
Styles指定
Stylesのところに
8bit,game_music
とかいれてみます。
ChatGPT
Stylesはいくつも指定できるけど、あんまり入れるとよくわからないジャンルになっていく印象です。
stylesに関しては英語で入れたほうが精度が高い印象なので、ChatGPTとかに作ってもらうのもありかと思います。
Advanced Options
Advannced Optionsは、指定したものと、元のものとの割合みたいなことがやんわりできるようです。
基本いじらないでもよいですが、
指定したジャンルに変わってくれないとか、原曲が壊されるリミックスになってしまうとかの時は
ここをいじったり、Stylesの指定(順番とか、個数とか)いろいろ試してみると変化があるかと思います。
カバーでできたもの
なんとなく音割れ気味になってしまうのが残念なところに感じるけど、勢いはいい感じなので採用。
さらにリミックスして仕上げる
イントロだけでも打ち込みなおしつつ DJプレイ的な感じ