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RiftSのケーブル留め作ってみた

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RiftSのケーブル留め作ってみました

モデルはこちら

はじめに

RiftSのケーブルをHMDに止めて置く部分って、何かケーブルに負担もかかる感じだったので3Dプリンター(Ender3 Pro)で印刷してみました。

FBMA4kjVQAUJWFC.jpg

FBMA4jvVcAIQehd.jpg

モデリング

取り付け部分とケーブルの太さをはかって
勢いでモデリングします。

image.png

image.png

3Dプリントで穴が開いているとかチェックしたりstl出力するために
3D Print Toolboxを使います。

image.png

これを使う注意点としては、一度ファイルを保存しておかないとスクリプトでエラーが発生するようです。

あと、tinyCAD Mesh toolsを使うとショートカットでブーリアンが簡単にできるので
形を切り抜いたりするのに便利です。

image.png

モディファイアとかでもできるのですが、こっちだと、オブジェクトをシフトクリックで順に選択して、シフト+Ctrl+マイナス とかで穴が開けられたりします。

たまにうまく機能しない場合は、mキーなどで頂点を整理したり、fキーで面を貼ったり、deleteで不要な頂点など融解したりなど、綺麗な形にしてあげると動いたりします。

スライサー

Ultimaker Curaでスライスし、g-codeにします。

image.png

ここら辺の設定はプリンタやフィラメントの種類でちょっと変わってしまうかもですが、
ここでは速度優先で、インフィルなし、0.28mm
サポートもなくても問題ないかもです。(サポートつけると外すのに苦労する)

image.png

オーバーハングも極端な設定(80度)とかですが、小さい
オブジェクトならそれほど問題ないです。(あまり距離の長いものとかだとだれてしまう)
モデリングするときに印刷可能な角度を意識しておくとよかったりします。

blenderの3D Print Toolboxでもチェックができます。
image.png

Curaだとスライス後にプレビューでチェックができるので、おかしくなっているかを確認できたりもします。

あと、Curaにもっていくときに「スケールを適用」ってしておかないとサイズが違う感じで読まれてしまうようです。 もしちがっていたらCura上でもサイズが調整できます。

blenderでSTL出力時にチェックを入れておく
image.png

Cura上でもサイズを確認しておく
image.png

余談

フィラメントの除湿って必要かもです。
自分の環境だと湿度60%くらいある部屋のようなので、
ダイソーの300の入れ物にキリで穴をあけたものにフィラメントをいれて印刷しています。
乾燥剤をいれてあるので、湿度40%くらいにおさまっているようです。

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