仕事でやっているシステム開発。見積もり~受注までの流れを書いてみる。
立場:一次受け
開発スタイル:ウォーターフォール + 少しだけプロトタイプ開発
1. 見積もり前準備
- ユーザーからこれをこう作ってほしいと打診される。(or 自分からこれこれこういうのがあると、業務的にいい感じになるよと提案する)
- ユーザーへヒアリングする
- ヒアリングした内容をまとめる
- 議事録を書く
- 課題を抽出する
2. 見積もり
- 課題を解決するための機能を洗い出す
- システム方式を決定する
- 機能を実現するための画面を洗い出す
- 外注の役割分担を決める
- 外注に見積もり依頼をする
- あらかじめ作成しておいた、標準作業工数表から画面数をもとに工数を出す
- 外注見積もり結果を見積もり内容に反映させる
- 上長に承認依頼を出す
- OKもらったら見積書を作成する
3. 受注
- ユーザーに見積もり書を提出する
- ユーザーからの注文確定連絡を待つ(場合によってはこの日までに確定しないと、計画どおりいかないよ、など催促する)
- ユーザーから注文書を受け取る
- 作業計画をたてて、本当にできるかどうか最終チェックする
- キックオフミーティングを実施して、開発のスタートをきる
2次受けとかだと、開発範囲があらかじめ決まっているので、2-6からの作業になると思います。
標準作業工数表はExcelファイルで、画面数を登録すると、最終工数がでるようなに自作しています。
見積方法はファクションポイント法など、いろいろあると思いますが、自分は作業積み上げ法を採用しています。