Create React App 2.0が10月1日にリリースされました
What's New
画面が新しく
Sass, CSS Modulesに対応
余計な設定を書く必要が無くなり、拡張子を変更すれば大丈夫なようです。
Babel7, React Fragment
<React.Fragment></React.Fragment>
を<></>
で置き換え可能になりました。
Webpack4
Webpack4にアップデート、JSモジュールバンドルの自動分割が改善されたようです。
Jest23
Jest23にアップデート、スナップショットのレビューにインタラクティブモードが追加されました。
Apollo, Relay Modern, MDX
Babel Macrosはeject無しではほぼ使用不可能でしたが、 ApolloやRelay Modernと言ったサードパーティのライブラリがゼロコンフィグで利用可能になりました。
SVGをReact Componentとしてインポート
SVGを<img />
のsrc
としてではなく、import * as Logo from './logo.svg'
のようにコンポーネントとして利用可能になりました。
Yarn Plug ‘n Play
通常であれば、yarn install
をしたらnode_modules
の中にパッケージがインストール、キャッシュされますが、代わりとなるファイルが作られるようです
マニュアルのProxy設定
src/setupProxy.js
でバックエンドに合わせてマニュアルでProxyの設定ができるようです。
最新のNodeバージョンの対応
最新のNodeのバージョンで書かれたパッケージも利用できるようになりました。
より小さいCSSバンドル
モダンブラウザを対象として、よりサイズの小さいCSSバンドルを利用できるようになりました。
Service Worker, Google Workbox
Service Workerがオプトインになりました。また、GoogleのWorkboxを利用してPWAの実装が容易になりました。
Breaking Changes
- Node6がサポート対象外に
- IE9, 10, 11がサポート対象外に
-
require.ensure()
をimport()
で置き換え - Jestのデフォルト環境がjsdomに
- プロキシの設定に置けるオブジェクト指定のカスタムプロキシモジュールへの置き換え
-
.mjs
ファイルがサポート対象外に - プロダクションビルドからPropTypesが削除
参考
Create React App 2.0: Babel 7, Sass, and More
What’s New in Create React App 2.0