■勉強の目的
・システム間連携処理の運用(誰が(何が)、いつ、どうやって、何をトリガーに、どの単位で、何を実行するのか、結果をどう判定するか、結果によってどう分岐するのか、リカバリはどうするのか)の検討事項の想定ができるようになるため
■勉強の完了基準
・ジョブフローやジョブネットが月次、日次など適切な粒度で作成できるようになること
・異常時のリカバリのフローが書けること
■開始当初の理解状況
・ジョブが依存しているといえるケースを把握できてるか自信がない(ex.前のジョブが完了しないとできない だけ?)
・データ連携においては一般にどういう異常が発生しうるのかわかってない(ex.ファイルの読み書き中異常、先祖返り、データ不正系異常、通信異常、権限異常?)
・上記の各異常終了発生時の検知方法のバリエーションがわかってない
・上記の各異常終了発生時のRERUNポイントがわかってない
・自動連携の方がよいケース、手動連携の方がよいケースは何かわかってない (ex.必ずこけるケースはやめた方がよい?)
■利用予定資料
・利用資料①(JP1MS3):http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/30203S0133/AJSZ0001.HTM
・利用資料②(JP1MS2):http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/30203K2143/AJSF0001.HTM
※19/05/15時点のJP1の最新がJP1MS3のようなので、基本的に利用資料①を参照
■目次
1.用語の定義の確認
2.概要の確認
3.検討事項の確認
■本論
1.用語の定義の確認
▼基本用語
ジョブ:コマンド,シェルスクリプト,Windows実行ファイルなどの集まり
ジョブネット:実行順序を関連づけたジョブの集まりです。ジョブネットを実行すると,ジョブネット中のジョブが実行順序に従って自動的に実行されます。
▼ジョブの定義編
★疑問点・気になること
・実行順序を意識する(結果的に並列であっても)ならば、ジョブネットとして整理すべき??
2.概要の確認
※利用資料②(JP1MS2):http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/30203K2143/AJSF0001.HTMを参照した
①ジョブを列挙する
②複数のジョブを実行順序順に並べて、関連性を見てグルーピング。