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保守についてキャッチアップ

Last updated at Posted at 2019-06-01

保守について理解を深めたいのでその整理用。
ところどころネット検索はしているが、基本、自分的にたぶんこうだろうというもの。

■言葉の定義
・導入・・・システムを入れること。使えるようにすること。
・運用・・・システムをその利用目的に照らしてつつがなく使えるようにすること。
・保守・・・システムに修繕を加えること。

■保守の目的
おそらく以下の2パターンがあり、それによって対応(お金とか)が違うと思う。
①瑕疵担保対応・・・やりたいことが実現できておらず、且つそれが製造者の責任である場合の対応。
②仕様変更対応・・・やりたいことが変わった場合の対応。

→保守契約でも明記されているのだろう。
→「使い方わからん」の対応は保守というよりカスタマーサポートみたいな感じだろう。

■保守に求められるスキル
①製造物がどのような目的で作られているのかの、短時間での把握ができること
②障害原因についての、短時間での把握ができること
③障害原因の対応策についての、暫定策の短時間での提示、恒久対応策の提示ができること
④対応策をとった場合の、別システムや別サブシステムへの影響調査ができること
⑤対応策の実行と検証をミスなく行えること

■保守ができるための環境
・検証用の環境が用意されていること。
・本番用に速やかにミスなく変更内容を適用できること

■保守で発生する利益
・定額費用で設定して見積もりより早く終わらせる。
 →会社として、作業時間が読めることが必須。
・時間請求で設定する。長く働いてもらって総額と人件費の差分で儲ける。
 →お金はとれるけど、さばける案件数が減る。

■保守のプロセス
1事象の確認
2あるべき姿の定義
3障害点の特定
4障害原因の特定
5対応策の検討(暫定、恒久)
6影響調査
7対応実施、検証

2は顧客にやってもらうべきかと(観点出しはするにしてと)。どのタイミングで見積もり提示するのか?定額か変動か?それとも時期により変えるか?

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