2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

最近はメンバーのマネジメント的な業務も出てきておりまして、「やっぱ 1on1 とかやらんとなー」と思っておりました。

どうやればいいんだろう?といろいろ調べていて、個人的に理解しやすかったのが ↓ の記事でした。

1on1 の主役はあくまでも話をする側、部下側です。部下の現状や悩みに寄り添いながら本人の能力を引き出すこと、管理することではなく本人の成長を助けることが 1on1 の目的です。

あくまで話をする側が主役だよ、ってことですね。聞く側が主動で話してしまったらそれは「伝達行為」に近くなってしまいますし、なんかもったいないなと思っていたのでこれはとても参考になりました。

が、意図としてはその通りだと思うものの、実際に 1on1 をしてみると話が続かず、結局こちらから聞くことが多くなってました。

そんな中で見つけたのが下の記事でした。

体調
最も大事なセクションだと思っており 1on1 に外せません。仕事 < 健康です。

これもステキな文ですね。早速聞いてみることにしました。
まず調子を聞いてみると、そこから話が広がったりするので 1on1 が深まるようになりました。
毎回変わり映えのない人でも、「なぜ変わらないか」の理由は変わったりするのも面白いです。

ただこれも、毎回コッチから「今回の調子はどう?」とか聞くのが大変になってきまして。

いろいろ考えた結果、アンケートフォームを作ることにしました。

アンケートフォーム

チームメンバーの名前と調子(1 ~ 10)と、ついでに「なんか話したいことがあったら教えて」的な記入欄を作ることに。

アンケートフォームは Google Forms でも Microsoft Forms でもなんでもよいと思います。
私はそこから DB に流し込むようにし、1on1 の時にすぐ見られるようにしてますが、集計用スプレッドシートを加工するのでもよいでしょうね。

で、アンケートに答えてもらってから 1on1 をするようになったら、皆さん言いたいことがいろいろあることが判明しました。

そりゃそうです、1on1 の日に「これをアイツに言ってやろう!」とか「聞かれたらこの話をしよう」とか思うくらいなら、事前にアンケートに書いてしまえばいい。断然ラクですもんね。

6 月からアンケートをはじめまして、体感でも「いろいろ話してくれてるかも!」という気はしてみたので集計してみました。

話した数と聞いた数の月別比較

1on1 をやりながら、「相手が話したこと」「相手に聞いたこと」をメモっていたグラフが ↑ になります。

月によって人数も回数も違うので山は気にする必要がありませんが、注目すべきは「相手が話したこと(青い棒グラフ)」が「相手に聞いたこと(赤い棒グラフ)」より上回っているのです!

内容も、最近会得したコーディング技術とか自分の体験に関するレポートとかガジェット情報とかお店情報とか、いろいろありますが自分の考えを言語化する場としても 1on1 が活用されているようで楽しいです。

私がやっている 1on1 自体は、できるだけメンバーの主体性に依存したく、打ち合わせ時刻もメンバーが選べるようにしてます(曜日は固定ですが)。
その辺の私なりのやり方もいずれ紹介したいですね。

まずは聞きたいなと思ったら最初から募っちゃえば捗るかも! ってな事例紹介でした。

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?