はじめに
今日もまた
郵便ポストを
ポーリング
どうも。怠惰なソフトウェアエンジニアです。
郵便ポストの確認って面倒くさくないですか?
しかもだいたい届いてないですよね。
そして、番号をクルクル回すポストの鍵、僕と相性悪すぎる。
どうしたいか
どうしたか
コイン電池で動く加速度や磁石のセンサータグ TWELITE CUE-トワイライトキュー
と Raspberry Pi Zero W
を使って、郵便ポストの投入口が開閉したら LINE に通知がくる仕組みを作ってみました。
Twelite Cue の設定
開閉センサーパルモード に設定をします。
こんな感じで郵便ポストの投入口の裏側に Twelite Cue と付属の磁石を張り付けました。
MONOSTICK の設定
親機・中継機アプリ(App_Wings) で動かしています。
Raspberry Pi W の設定
上記で設定した MONOSTICK(/dev/ttyUSB0) のデータをシリアル通信で取得し、磁石の状態を確認し、LINE で通知しています。
実装は自分が一番楽な Qt で作りました が、なんでも簡単にできると思います。
systemd のサービスとして起動時に立ち上がるようにしました。
参考:パルアプリ > 出力例 > 開閉センサー
参考:メッセージを送信する | LINE Developers
(おまけ)中継器の設定
郵便ポストと親機との接続状態が悪かったので、MONOSTICK を単体で中継器として玄関に設置しました。
参考:中継機の使用方法
できたもの
今後の予定
クルクル回す鍵も改善したかったんだけど、空振りがなくなったおかげで苦にならなくなりました。
あとは、Siri とか Alexa とかに通知しようとも思ってたんだけど、
自分のスマホに通知がくれば十分だということがわかった。
Raspberry Pi に繋がっている USB のケーブル系をもうちょっとすっきりさせたい。
4年後に電池を交換する。
SORACOM の「IoT 体験キット 〜磁気センサー〜」を試してみたい。
試しました → 郵便がポストに届いたらメールで通知がくるようにした (2021/02/06 追記)