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SQL 超基礎まとめ

Last updated at Posted at 2020-02-11

SQLの超基礎 まとめ (データ分析用)

SQL初心者の自分用まとめメモです。
データ分析を目指した記事になっているので、データベースへの書き込みではなく、データベースからの取得が主になっております。
また、とにかくSQLの書き方を羅列したような記事になっております。

この記事では、以下のような変数名を使用して、書いています。

4つの基本構文

SQLは4つの基本構文からなっている。
1. 取得 SELECT
2. 挿入 INSERT INTO
3. 更新 UPDATE ~ SET
4. 削除 DELETE

まずは、これらを簡単にまとめます。

取得 SELECT

「SELECT 列名 FROM データベース名;」という形でデータを取得してきます。処理の終了を意味する「;」を最後につけてあげます。

SQL.sql
SELECT column_name
FROM database_name;

ちなみに、"*" を使用すると、すべての列名の情報を取ってくることができます。また、","区切りで、二つ以上のカラムを繋げて取得できます。

SQL.sql
SELECT *
FROM database_name;
SQL.sql
SELECT column_name1, column_name2, column_name3
FROM database_name;

挿入 INSERT

insert.sql
INSERT INTO database_name (id,column_name1,column_name2)
VALUES(10,'value1','value2')

また、AUTO INCREMENT機能が使われている場合は、idカラムを設定せずとも、自動で割り振られます。

更新 SET

set.sql
UPDATE database_name
SET column_name1 = 'value1',column_name2 = 'value2' #指定カラムを新値にする
WHERE id = 3 #更新するレコードをWHEREで指定する。

削除 DELETE

delete.sql
DELETE FROM database_name
WHERE id = 3;
# 削除するレコードidWHEREで指定する。
# 指定しないと、テーブル内の全てのレコードが削除されてしまう。

WHERE:検索機能

文字列条件(完全一致)

列情報をすべて取得できたが、すべての情報は使用しない。ある条件に一致する情報だけ欲しい時にWHEREを使う。
文字の一致は、以下の通り。'hogehoge'には、一致して欲しい条件をかく

where.sql
SELECT column_name
FROM database_name
WHERE column_name = hogehoge;

部分一致

部分一致しているデータを取得したい場合は、'%'を使う。
また、'='を使うのではなく、'LIKE'を使用する。
・後方一致

Kouhouicchi.sql
SELECT column_name
FROM database_name
WHERE column_name LIKE  hoge%;

・前方一致

Zenpouicchi.sql
SELECT column_name
FROM database_name
WHERE column_name LIKE  %hoge;

・部分一致

Bubunnicchi.sql
SELECT column_name
FROM database_name
WHERE column_name LIKE  %hoge%;

数値条件

先ほどは、文字列条件をhogehogeで指定したが、数値に関する条件も記入可能。
数値では、"=",">","<","<=",">="で指定が可能。

SQL.sql
SELECT column_name
FROM database_name
WHERE column_name >= 10;

AND OR などを使えば、さらに範囲などを指定できる。

SQL.sql
SELECT column_name
FROM database_name
WHERE column_name <= 10 AND column_name >=5;

検索結果の加工

ORDER BY 並び替え

検索結果を並び替える。
昇順:ASC
降順:DESC
に並び替える

order.sql
SELECT *
FROM database_name
ORDER BY column_name ASC

DISTINCT 重複除外

コラム中の重複データを除外して、取得してくれる

distinct.sql
SELECT DISTINCT column_name
FROM database_name;

NULLの扱い方

データベース内に空のセル(数値が何も入っていない)'NULL’がある時がある。
NULLを取得したい場合は、'='を使うのではなく、ISで取得する。

Null.sql
SELECT column_name
FROM database_name
WHERE column_name IS NULL;

四則演算

・足し算 : +
・引き算 : -
・掛け算 : *
・割り算 : /
ができる。四則演算した値を表示できる。
以下では、1.08を数値に掛け算している。

enzan.sql
SELECT column_name * 1.08
FROM database_name
WHERE column_name = hogehoge

集計と計数

SUM()関数

取得したデータ(列)に対して、合計を取るSUM()関数
WHEREを使えば、一致した部分の合計だけ取得できる。

sum.sql
SELECT SUM(column_name1)
FROM database_name
WHERE column_name2 = hogehoge;

AVG()関数

取得したデータ(列)に対して、平均を取るAVG()関数
SUM()と同様に、WHEREWO使えば、一致した部分の合計だけ取得できる。

avg.sql
SELECT AVG(column_name1)
FROM database_name
WHERE column_name2 = hogehoge;

MAX()関数,MIN()関数

取得したデータ(列)の最大値(MAX())または、最小値(MIN())を取得できる。
もちろんWHEREで条件を絞った上で、使用可能

max.sql
SELECT MAX(column_name1)
FROM database_name
WHERE column_name2 = hogehoge;

COUNT()

取得した列中のデータの個数を数える。
WHEREを使用すれば、条件に当てはまったデータの個数をカウントできる。

count.sql
SELECT MAX(column_name)
FROM database_name
WHERE column_name = hogehoge;

GROUP BY()

グループごとにデータを集計した(平均・合計を出したいなど)の時に使用する。
・グループごとの合計を取得

groupby.sql
SELECT SUM(column_name1),column_name2
FROM database_name
GROUP BY column_name2;

もちろんWHEREを使用して、条件を絞った上でGROUP BYも使用できる。
ただし、WHEREはGROUP BYの前に入れる。
・以下は、column_name1, column_name2をそれぞれグループにして、
それぞれのグループのデータの数をCOUNT()を用いて取得している。

where_groupby.sql
SELECT COUNT(*), column_name1, column_name2
FROM database_name
WHERE column_name3 = hogehoge
GROUP BY column_name1, column_name2;

HAVING()

グループ化したデータをさらに絞り込みたい場合、HAVING()を用いる。

・以下では、グループ化し、グループのcolumn_name1の合計が1000以上になるグループのみを取得するようになっている。

HAVING.sql
SELECT SUM(column_name1), column_name2
FROM database_name
GROUP BY column_name2
HAVING SUM(column_name) > 1000;

グループ化した後のデータを絞り込む際に、WHEREではなく、HAVINGを用いるのは、SQLの各コマンドが、以下の順番で実行されるためとなっております。

  1. 検索 : WHERE
  2. グループ化 : GROUP BY
  3. 関数 : SUM, AVG, MAX, MIN, COUNT
  4. HAVING : HAVING

*ただいま、内容追加中です。

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