この記事は、 大阪工業大学 Advent Calendar 2021の15日目の記事です。
はじめに
当記事は、就活に関する記事です。
「技術力があまり無い大学生の戦い方の一例」がわかると思います。
IT技術に自信がない学部1,2年生に読んでいただけると幸いです。
(あくまで経験談なので、鵜吞みにするのはやめましょう。)
※日本語下手なのは許して※
なぜこの記事を書いたか
弊学で出回っている就活情報が、院卒や個人開発経験者などのIT強者ばかりで一般大学生の就活情報が出回っていないような気がしてます。(個人的に)
なので、自分の学生時代の過ごし方と就活状況を書けば誰かの役に立つのではないかと考えました。
学生時代やったこと
学生時代やったことは、以下の通りです。
①競技プログラミング
3年生の夏前くらいまで、Atcoderを中心にやっていました。rateは茶色でへっぽこですが、2年生の夏に参加したプログラミングコンテストでは優秀賞を獲得しました。(大会の規模はお察し)
②部活動
未経験で吹奏楽部に入部しました。そこで、自ら立候補して部長を努めていました。
③RDクラブ
2年生の夏~秋にかけてやりました。簡単にいうと、チームで企業の課題解決に取り組む学生プロジェクトです。
④資格
TOEICは1年次、500点でした。そこから、現在740点まで上げました。
基本情報技術者試験を2年生の冬に取りました。
⑤国際PBL
大学3年の春ぐらいにやりました。
海外の学生と共同で開発を行うプロジェクトです。こちらは、外資系企業に申し込むときに、志望動機に絡めました。
特に外資系は海外との絡みがあると、好印象です。
ESに何を書いたの?
就活で聞かれることの多い質問にどれを割り当てたのかを書いていきます。
①自己PR
ここでは、上記の①競技プログラミングについて書きました。技術力は無かったですが、継続はしていたので、継続力をアピールしました。
②学生時代チャレンジしたことは?
未経験から吹奏楽部をはじめ、そこから部長になったことをアピールしました。
③学生時代取り組んだことは
RDクラブでリーターをしていたことをアピールしました。グループで取り組む課題なので、比較的好印象を与えることが出来たと思います。
(個人的に、グループでの活動は好印象を与えれるイメージ)
このRDクラブの話は、「他者を巻き込んだ経験は?」などの質問にも転用しました。
就活のスケジュール
1年から3年の春
エントリーシートに書けそうなことを片っ端からやりました。
3年の春から3年の夏
夏インターンシップを探して、多数申し込みしました。
そこで、自分のESや面接力をブラシュアップしていきました。
ここで、「ESの土台を作る」、「面接に慣れる」ができると後々凄く楽になります。
3年の夏から3年の秋
インターンシップに一通り、参加。
3年の秋から~現在
秋・冬インターンに多数申し込み、早期選考で第一志望群の会社を1社獲得。
内定を持っている分、安心感が半端ないです。
最後に
簡単にいうと、早い段階で色んなことに挑戦してると本当に就活がやりやすいよ!とのことです。大手企業や外資系にも全然手が届きます。(IT業界に学歴フィルターは滅多に見ない)
特にグループでの活動を通して、色んな人とコミュニケーションを取ることを意識してほしいです。(コミュ力ゲーはあながち、間違いではない)
弊学は、個人的によく学べる環境で、いい人材がたくさんいる大学だと思います。
でも、凄く魅力的な学生なのに、就活の動き出しが遅かったりともったいない人が一定数います。
就活でありがちな質問
個人的に思っていることを書いていきます。
資格意味あるんですか?
個人的にはあると思います。ただ、資格ばかりに集中すると個人戦になってしまい、対人能力が伸びないおそれがあります。うまくバランスを取ってください。
正直就活のために資格の勉強ができるのは、1,2年生の時だけです。
インターンシップや本選考に申し込むときも、資格の有無とTOEICの点数を頻繁に聞かれます。
なので頑張って、基本情報技術者試験は取ったほうがいいと思います。もちろん、TOEICも。
ESに書くことがない
一、二年生ならまだ時間があるので、学生プロジェクト等を探してください。
ちなみに、僕がやってきたのは弊学が提供している学生プロジェクトです。
せっかく、大学に入ったんだから最大限に生かしましょう。
注意
もちろん、就活が上手くいくことが人生の全てでは無いです。
個人的に競争の世界からいち早く抜けれた人、つまり自分の幸せを持っている人が真の勝ち組だと思います。
でも、大学生活は結構暇です。自分がいいなと思ったことはどんどんチャレンジしていきましょう!!!