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はじめに

先日、Tableauのワークブックを更新する際にミスをしてしまい、急いで元の状態に戻す必要が出てきました。
Tableauにはリビジョン管理機能があることを知り、無事解決できました。
その時の内容を記事にします。

環境

  • Tableau Cloud
  • Tableau Desktop

戻し方の手順

  1. Tableau Cloudで問題のワークブックを開く

  2. アクションメニュー(「...」)から「リビジョン履歴」を選択
    ribi1.png

  3. 履歴一覧から日時を見て、戻したい時点のものを探す

  4. 見つけたら「プレビュー」で内容を確認

  5. 間違いなければ「復元」をクリック

ribi2.png

ハマりポイント

タブ付きワークブックを使っている場合、少し厄介な問題があります。プレビューではタブが見えているのに、復元後にタブが表示されないんです。

自分の場合は以下の手順で対処しました:

  1. Tableau Desktopで復元したバージョンを開く
  2. 「シートをタブとして表示」にチェックを入れる
  3. 再度パブリッシュ
    ribi3.png

もっと良い方法があるかもしれません。知っている方がいれば、ぜひコメントで教えてください。

サポートに問い合わせてみた

この問題について、Tableauサポートに確認を取ってみました。
特に気をつけるべき点として、以下の設定は復元後に再確認が必要とのことです。
残念ながら問い合わせ時点では具体的な作業を纏めた資料は公開されておらず、
それぞれについて調べて対処しました。

  • 抽出更新
  • メトリクス
  • サブスクリプション
  • カスタム ビュー
  • データ主導アラート

各設定項目の詳細については公式ドキュメントを参照してください。

まとめ

今回はバックアップも無い状態だったのでこの方法で修正することができ助かりました。

ただし、復元後の設定確認など注意点も多いので、最新情報を調べたうえで実行することをお勧めします。

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