sshで接続した先のサーバでfirefoxを使いたかったが、アドレスバーにアドレスを入力して開こうとすると、
コンソールに「接続が相手からリセットされました」のメッセージが表示されて開けない。
このサーバに繋いだNASの管理画面を参照したかったので、取り急ぎの対応を行った。

$ ssh -X -p 2222 hogehoge.jp
$ firefox

[Parent 6744] WARNING: pipe error (68): 接続が相手からリセットされました: file /builddir/build/BUILD/firefox-52.5.1/firefox-52.5.1esr/ipc/chromium/src/chrome/common/ipc_channel_posix.cc, line 322

### !!! [Parent][MessageChannel] Error: (msgtype=0x2C0002,name=PBrowser::Msg_PRenderFrameConstructor) Channel error: cannot send/recv

Firefoxのアドレスバーにabout:support入力し、現在のMultiProcessの設定を確認する
「マルチプロセスウィンドウ（1/2既定で有効）」と表示された
Firefoxでアドレスバーにabout:config入力すると、以下のような警告が出たが、
「危険性を承知の上で使用する」をクリック。
検索窓に「browser.tabs.remote.autostart」と入力すると、

「browser.tabs.remote.autostart」

「browser.tabs.remote.autostart.2」

のみ表示される。
browser.tabs.remote.autostart.2」の値がTrueだったので右クリックで「切り替え」をクリックするとfalseとなる

参考：https://support.mozilla.org/ja/questions/1167673

マルチプロセス化のメリットとして以下が挙げられていた。

レンダリングスピードの高速化
クラッシュの減少
メモリ消費が少なく