はじめに
R.swiftはStoryboardや画像などのリソースを、簡単に取得できるようにする便利なライブラリですが、CocoaPodsやSPMでインストールするだけでいいというわけではありません。
初回導入時に少々手こずったので残しておこうと思います。
Pods
まずはPodfileに以下を追加し、pod install しましょう。
pod 'R.swift'
Run Scriptの設定
Target > Build Phases を選択して Run Script を追加します。
"$PODS_ROOT/R.swift/rswift" generate "$SRCROOT/R.generated.swift"
InputFiles,OutputFilesの設定
InputFiles
$TEMP_DIR/rswift-lastrun
OutputFiles
$SRCROOT/generated/R.generated.swift
位置を変える
画像のように、Compile sourcesの上に持ってきます。
R.generated.swiftをプロジェクトに追加する
上記の作業を終えたら一回ビルドしてみましょう。
そうするとR.generated.swiftというファイルがプロジェクトのルートディレクトリに追加されているので、このファイルをプロジェクトに追加します。(そのままドラック)
※.gitignoreに以下を追加するのも忘れずに
*.generated.swift
使用できるか確認する
let vc = R.storyboard.main.FooViewController()
R
と打って補完が出てくれば成功です。