背景
記事タイトル通り、Mac標準ターミナルアプリからラズパイへsshでログインしてあれこれしてるときに、直接日本語も入力させたくなったときにやった設定変更の記録メモです。作業したときのmacOS は Sequoia 15.3.1 (24D70)
です。
Raspberry Pi OS は bookworm12 インストール直後を想定しています。
設定手順
ラズパイのデフォルトロケールをja_JP.UTF-8にする
sudo dpkg-reconfigure locales
で画面上で ja_JP.UTF-8
を選び、これをデフォルト設定にする
ラズパイのsshのデフォルトを ja_JP.UTF-8 にする
ラズパイに /etc/ssh/sshd_config
を以下の内容で新規ファイル作成する
LANG="ja_JP.UTF-8"
LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
LC_ALL="ja_JP.UTF-8"
ラズパイへssh接続しなおす
Mac側の日本語入力がUTF-8になっていれば、nano などで直接入力できるようになっていると思います